ヴォート・F4U-1バードケージコルセア Op.436 制作開始
2017年12月30日
太平洋戦争の初期、高速な艦上戦闘機を開発していた米軍はF4U-1コルセアを開発します。もともと艦載機にするつもりだったのですが、前方視界の悪さや失速挙動の危険性から空母の搭載機ではなく海兵隊で使われました。結果として、空母にはF4Fワイルドキャットを改良したF6Fヘルキャットが採用されることになったのです。後にコルセアも改良されて一部空母の艦載機となったのですが、それはまた後の型の話となります。このコルセアの一番最初の型がF4U-1で、窓枠の多いキャノピー形状からバードケージ(鳥かご)コルセアと呼ばれました。
キットはタミヤの1/72です。タミヤの1/72シリーズは小さいながらもコクピットまでほどよく再現されており、作りがいのあるキットです。今回は静岡ホビーショーの時にタミヤ本社で開催されるオープンハウスのバーゲンセールで購入したキットです。多少の箱つぶれがあるため半額で売られていました。いつもは箱のダメージだけなのですが、今回は少しだけパーツにもダメージがありましたが、十分に修復可能でなんの問題もありません。やれやれです(;^ω^)
それでは早速製作にかかります。
コクピットの組み立て
まずは機体の中に仕込むコクピットを組みたてます。これはスケールを問わず飛行機キットの定番ですね。パーツ数はそれほど多くないのですが、ご覧の様に前後に分けて組みたてられるコクピットはなかなかしっかりと再現されています。
コクピットを仕込む機体の側も組みたてておきます・・・と言っても、ほとんどはパーツを切り出して整形するだけですけどね。これをコクピットと一緒に塗装して、機体を組みたててしまいます。その作業はまた明日ということで、今日はここまでです。
(全作品完成まで あと122)
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