F4U-1バードケージコルセア その7 降着装置と細部の塗分け
2018年1月5日
デカールの乾燥待ち時間に降着装置、いわゆる脚を作りました。タイヤとホイルの塗り分けは製図のテンプレートを使ったのですが、小さいのであまり上手くいかず、結局筆塗りで塗分けてます。そうこうしているうちにデカールが乾いたので、クリアコートをしてから細部の塗り分けをしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
クリアコート
デカールが十分に乾いたら半ツヤのクリアを全体に吹きます。クリアを吹くのは3つの効果を期待しています。1つめはデカールの保護です。この後のウエザリングなどの仕上げの工程で使う溶剤からデカールを守ります。2つめはツヤの統一です。デカールと塗装の部分のツヤを統一します。そして3つめはスミ入れ塗料の残り具合の調整です。ツヤ消しにするとスミ入れ塗料がたくさん残って薄汚くなりますし、ツヤ有りにすれば溝以外はほとんど残りません。今回はややツヤ消しに振った半ツヤです。
仕上がりの程度に合わせてクリアコートの種類を考えて使う
クリアコートが乾いたらマスキングを剥がします。これが一番ドキドキしますね。今回は特に問題も無く、うまくマスキングできていました。やれやれです。
機体下面にある脚の格納庫のマスキングも剥がします。こちらもうまく塗り分けができたようです。機体中央にある爆弾投下用の窓のマスキングが剥がし忘れています。後で剥がしておきましょう。
降着装置の取り付け
降着装置を機体に取り付けます。一緒に格納庫の蓋も取り付けます。接着剤がしっかりと固まるまでは触らないようにしないといけません。
クリアパーツと細部の塗分け
主翼の下にあるライト(着陸灯かな?)のレンズを取り付けます。小さなクリアパーツですが、セメダインのハイグレード模型用という接着剤で接着します。この接着剤はプラを溶かさないので、クリアパーツが曇らないので助かります。
翼の端にある翼端灯やこの信号の様なライトは下地に銀色を塗ってからクリアカラーで塗分けています。
その他にもピトー管やアンテナを取り付けたり、排気管などを塗分けました。これでほぼ新品状態のコルセアの完成です。あと少しで完成です。
(全作品完成まで あと125)
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