F4U-1バードケージコルセア その4 マスキングとサフ吹き
2018年1月2日
今回からいよいよ塗装作業に入ります。私は組み立て作業よりも塗装が好きなので、ここまでくるとワクワクします。まずはキャノピーや脚の収納庫などをマスキングしてサフを吹きます。
詳しくはつづきをどうぞ…
マスキング
キャノピー
キャノピーのマスキングをします。1/72は非常に小さいのでマスキングもなかなか大変です。小さく切ったマスキングテープを組み合わせて貼り合わせながら枠を残してマスクします。クリアパーツのキャノピーパーツは機体に付ける前にマスキングを済ませてから機体に取り付けます。前のキャノピーは機体に貼り付けますが、中央のスライドする部分は内側にマスキングテープを貼って中に塗料が入らないようにして仮止めしてあります。
脚収納庫
主脚、尾輪の格納庫をマスキングします。それぞれの中にはブルタックという粘土のようなものを詰め込みます。ブルタックは密着するのですが、弱粘性なのでキレイに剥がすことができます。できる場合はこの上から格納庫の蓋のパーツを貼り付けておくのですが、今回はヒンジが一体成型されているのでできません。大きな面積の部分だけはマスキングテープを貼っておきました。
機体の下には爆撃時などに機体の下が見えるように窓があるのでクリアパーツを貼ってマスキングしました。でもWikiペディアによると、この窓はあまり役に立たなかったらしく、塗りつぶされていたようです。(;^ω^)
カウリング
カウリングもマスキングをします。内側の色だけ塗って置いて、サークルカッターで切り抜いたマスキングテープを内側から貼りました。多少シワになるので、塗料が吹き込まないようにマスキングゾルを塗って目止めしてあります。
キャノピーの内側の塗装
サフを吹く前に忘れないようにキャノピーを機体内部色で塗っておきます。クリアパーツのキャノピーはここで塗った色が内側から透けて見えます。本当ならつや消しで無いといけないのですが、クリアパーツを通した色なのでツヤ有りになってしまいます。まぁ、しかたがありません。もっと大きなスケールなら内側もマスキングして塗り分けるのもありかとおもいますが、1/48や1/72ではやりません・・・というかできません。
サフ吹き
これで一番最初の写真に戻ります。マスキングができたので全体をグレーのサフで塗ります。使っているのはクレオスの1000番のグレーのサーフェイサーです。あまり厚吹きするとタミヤの繊細なモールドが埋まってしまうので、そこそこにしておきます。それよりも表面の状態を確認して、おかしなところがあれば修正しておきましょう。
(全作品完成まで あと125)
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