プラモ日記

カーチス・SB2C-4ヘルダイバー　その8　完成!!

2018年8月13日

Scale : 1/72 Maker : サイバーホビー Post : 450-8

最後の仕上げにスミイレをしました。そしてついに折りたたんだ翼、破損を防ぐためにここまで付けずに置いていたアンテナなどを取り付けます。これでサイバーホビーの 1/72 カーチス・SB2C-4ヘルダイバーの完成です。

キャノピーのマスキング剥がし

退色表現につかったウエザリングカラーがしっかり乾いたら保護のために一度半ツヤのクリアでオーバーコートします。ちょっと前に作ったコルセアではここでツヤ消しにしたために、その後のスミイレでまっ黒になってしまいました。やっぱり半ツヤじゃないとだめですね。ウエザリングカラーはかなりツヤ消しで仕上がるので、ツヤがあっても最終的にはツヤは抑えられるのでそれほどテカテカには仕上がりません。

半ツヤクリアのオーバーコートが完了したら、もうエアブラシで塗料を吹きかけることはないので、キャノピーのマスキングを剥がします。結構ドキドキする瞬間なのですが、今回もまぁまぁ上手くいきました。ほっとしますね。1枚マスキングテープを葉がし忘れているのはご愛敬です。今記事を書いていて気づいたので、今回の記事の写真は全部このマスキングテープが残ったままですね(;^ω^)

細部の塗り分け

翼端灯や翼の下に付けられた信号灯を塗り分けます。特に説明書に塗装指示があったわけじゃないのですが、タミヤでコルセアなどを作ったときにこのように指示されていたのと同じ様なモールドがあったので塗り分けました。他にも排気管や尾輪などの塗り分けをしました。

スミ入れ

スミイレをします。スミイレは退色表現と同じMr.ウエザリングカラーですが、色はグランドブラウンという焦げちゃ色を使います。瓶生のままスミイレをしたいパネルラインに沿って塗り、乾いたら専用溶剤で拭き取ります。その際空気の流れる方向に拭き取ってスジをわずかに残します。

脚収納庫や爆弾倉をスミイレします。使うのは同じくMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンですが、こちらは拭き取りが困難なので、薄めたウエザリングカラーを流し込むだけで済ませています。多すぎた場合は拭き取りますが、こちらの方がずっとお手軽にスミイレできます。この写真ではまだ塗れていますが、乾けばすすけた感じに仕上がります。

爆弾倉のフタの組み立て

爆弾倉のフタを取り付けます。塗料が溶けると困るので、乾燥のメチャクチャ早いクレオスのMr.セメントSPというのを使います。藤色のキャップの流し込み塗料です。

主翼の組み立て

主翼を取り付けます。この形で固まるまで持っているのが大変なので、固定には瞬間接着剤を使いました。これならばすぐに固まってくれるので、長いこと持っていなくてすみます。翼の付け根だけで固定ではどことなく心許ないので、実は翼の先同士も接着してあります。これでわりとしっかりとしてくれました。

最後にアンテナや翼の下のテレビのアンテナみたいな(やっぱりアンテナかな？)やつやピトー管を釣り付けました。箱絵を見ると張り線が無いみたいなので、今回は付けませんでした。これにてサイバーホビーの 1/72 カーチス・SB2C-4ヘルダイバーの完成です。

ちょっと今回はピンぼけ写真が多くて申し訳なかったのですが、少し前に作ったコルセアと並べてみました。同じ様なグロスシーブルーの塗装なのですが、仕上げの方法が少し学習して上手にできた気がします。なんでも練習ですね。ハチャメチャな説明書でしたが、キットそのものはとても良くできているので楽しく制作することができました。飛行機のキットはそれぞれが個性的な上に、戦車よりもずっと種類がたくさんあるので、まだまだ全然作った気がしていません。でもだんだんと置くところが無くなってきてるんですよね。作りたいやら、置くところが無いやらでなかなか悩ましいです・・・

さて、次回からは趣を変えてお船でも作ろうかと思っています。何を作るかは次回のお楽しみです(^_-)-☆