A-6Eイントルーダー その5 サフ吹き、塗装1色目
2019年6月11日
Category : 飛行機Tags : アメリカ海軍イントルーダー
いよいよ塗装作業に入ります。まずは機体内部をマスキングしてサフを吹きます。そしてその上から1色目の塗装色を塗りました。塗っていない箇所が黒っぽいのは自家製の影色のサフから立ち上げているからです。
詳しくはつづきをどうぞ…
マスキング
コクピットをマスキングします。中にティッシュを詰めてからマスキングテープを上から貼って隠します。隙間から塗料が吹き込むのを防ぐためにマスキングゾルを全体に塗っておきました。
ジェットエンジンのノズルの部分は黒鉄色で塗装したうえからマスキングゾルを塗ってマスキングしました。ノズルの中は濡らしたティッシュを突っ込んで塗料が中に入らないようにしました。
エアインテークの中にもティッシュを詰めてマスキングしました。こんないい加減なマスキングではキッチリと塗り分けられないので、あとから筆でリタッチすることにしました。
それ以外の脚の収納庫などはマスキングをしようかと思ったのですが、逆に機体側にマスキングテープを貼って後から塗った方が上手くいきそうだったので、せっかく中を塗ってあったのですが、そのまま放置することにしました。
サフ吹き
全体にサーフェイサーを吹きます。今回は影色から立ち上げる塗装法を試してみるので、使ったのは自家製の影色のサフです。マホガニーのサフに同量の黒サフを混ぜ、明度の調整にグレーのサフを少しだけ混ぜています。これでチャコールグレーのサフの出来上がりです。これを全体にコッテリと吹き付けました。
塗装1色目
塗装の1色目はMr.カラーの308番を使います。明るいグレーです。これをパネルの中央からパネルラインに向けパネルラインを残し気味に塗っていきます。
少しずつ塗る箇所を広げて行きます。このような塗り方では均一に塗るのは難しいのですが、そこはもうムラムラになってもかまわないというか、敢えてムラになるように影色を残しながら塗装しました。現用機のあの薄汚れた雰囲気をこれで出そうという魂胆です。
裏面の塗装
裏面も同様に塗っていきます。パネルラインや入り隅の影がほんのりと残っています。以前は逆にキレイに塗ってから影色をうっすらとパネルラインに重ねたりしていたのですが、やってみると今回のやり方の方がずっと簡単ですね。今度からは現用機はこのやり方で塗ることにします。
主翼の塗装
主翼の外側半分も同様に塗装しました。上の面は前端部が別の色になるので塗り残してあります。
これで1色目の塗装は完了です。全体をブワッとキレイに塗りつぶすのに比べて何倍も時間がかかるので今日はここまでです。結構大変でした。次回は塗り分けラインに沿ってマスキングをして2色目を塗装します。
(全作品完成まで あと125)
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