ポルシェ911ターボ’88 その5 ボディの研磨
2019年7月10日
インテリアも含めてシャーし部分が完成したのでいよいよボディの研磨に入ります。クリアをオーバーコートしてから2週間以上経過していますから塗膜は十分に強くなっていると思います。もともとメタリックはテカテカにしてもソリッドカラーほど分かりませんが、それでもちゃんとペーパーとコンパウンドを使って磨きました。
詳しくはつづきをどうぞ…
ペーパーがけ
まずは微妙に波打っているであろう表面をペーパーをかけることで平らにします。ペーパーは800番、1500番、2000番、4000番、6000番と使います。800番は念入りにかけますが、やりすぎて下からシルバーが出てこないように注意しています。番手が大きくなるにつれてペーパーがけの時間はだんだん短くなっていきます。最後の6000番はほんの気持ちですね。ペーパーがけが終ったらすっかりツヤ消しになりました。
コンパウンド
タミヤのコンパウンドをつかって研磨します。ちゃんと粗目、細目、仕上げ目の順で磨いていきます。番手を変えると最初は引っかかりがあるのですが、表面がなめらかになるとスッと力が抜けるのでツルツルになったことがよくわかります。コンパウンドはたっぷり付けて磨きます。
私は布もタミヤのコンパウンド用クロスを使っています。別に柔らかい布ならなんでもいいのですが、コンパウンドと同じ色がついた3枚セットなので重宝しています。これならば間違えませんからね。随分汚れてきたのでそろそろ洗ってやらないといけませんね。
ボディの研磨が終りました。照明がクッキリと映り込むくらいになったのですが、写真の腕が悪く、カメラで撮るとボディにピントがあっているせいか、映り込んでいる照明はピンぼけになってしまっています。でもほんとは結構テカテカなんですよ。
次は窓枠やバンパーなどを塗分ける作業になるのですが、全体をマスキングしなければいけません。これがなかなか大変な作業になりそうです。まぁ、コツコツと進めることにします。
(全作品完成まで あと124)
関連するコンテンツ
作品No.463の記事一覧
- ポルシェ・911ターボ ’88 Op.463 制作開始 (2019年6月6日)
- ポルシェ・911ターボ ’88 その2 クリアコート (2019年6月23日)
- ポルシェ911ターボ’88 その3 シャーシの製作 (2019年7月8日)
- ポルシェ911ターボ’88 その4 キャビン (2019年7月9日)
- ポルシェ911ターボ’88 その5 ボディの研磨 (2019年7月10日)
- ポルシェ911ターボ’88 その6 ボディの塗分け (2019年7月16日)
- ポルシェ911ターボ’88 その7 ボディの組み立て (2019年7月20日)
- ポルシェ911ターボ’88 その8 完成! (2019年7月21日)
コメントを残す