1/144スケール ドイツ戦車兵セット Op.30 制作開始
2005年10月15日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : ドイツ戦車兵
さて今回は初めて1/35スケール以外のプラモに挑戦します。それも並大抵の小ささじゃない1/144のスケールです。今回のキットは市販品ではなく、アーマーモデリングという雑誌の10月号のオマケです。実際にはオマケと言っても定価が通常よりも300円も高くなっているわけですから、300円で無理やり買わされたという感じが正しいと思います。
私もかつて学生だったころ(もう30年近く前です)プラモのディテールアップにこだわりすぎてキットを完成させられなくなったことがあります。何年も完成品を見ないまま次々と新しいキットに手を出していました。そんなこんなで大学生になって、サークルやらバイトやら他の趣味やらで忙しくなってプラモも止めてしまいました。
そんな反省を踏まえて、今年30年ぶりに出戻った時には、手にしたプラモは絶対に完成させると心に誓いました。未完成のプラモを捨てるというこれまでの悪行を悔い改め、プラモたちを成仏させるために余生をささげようと思ったわけです。
とまあそんなわけで、この40代には嫌がらせとも思える小さなサイズの人形を作ることにしました。アーマーモデリングからの挑戦状を受けて立つことにしたのです。
組み立て
さっそく手足、頭を接着してみました。こんなにチッチャイんですから一体形成でもよさそうなものなのですが、さすがはこだわりのアーマーモデリングです。1/35も真っ青になるくらいのちゃんとした部品分割をしています。
巨大(?)な1/35の戦車兵と比べてみてください。いかに小さいかがわかります。別部品に分割されている頭などは、ゴマ粒くらいのサイズしかありません。そのためにピンセットでつかもうにも飛ばしてしまう恐れがあるので、ランナーに付いたまま接着します。接着剤が固まったら後でランナーを切り離せばいいのです。このテクニックは1/35でも極小の部品を扱う時には使えるかも知れません。
それにしても40代後半の肉眼では、頭を接着するのに、どちらが前かわからないだけじゃなく、どちらが上かもわかりません。拡大鏡がなければ絶対に作ることはできません。たった5人の戦車兵に目はチカチカ、腕はブルブルです。がんばらなくっちゃ。
(全作品完成まで あと18)
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