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8.8cm対空砲Flak36 その12 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 40-12

アクセサリー

88mm砲Flak36 アクセサリーの製作

88mm砲Flak36 アクセサリーの製作

最後の仕上げに砲弾とかを作ったのですが、砲弾のお尻のパーツがなんとエッチングパーツなのです。上手い具合に真鍮でできているので、塗装もしなくていいので楽でした。足元にゴロゴロしている空の薬莢にもエッチングパーツですよ、豪勢ですよね。それにしてもこんな大きな薬莢が足元にゴロゴロしていたら邪魔でしょうにね。この薬莢と言うのは撤収の時に拾って帰ったんでしょうかね?捨てるなんてもったいないし・・・

完成!!

88mm砲Flak36 1/35 ドラゴン

88mm砲Flak36 1/35 ドラゴン

ふ~、やっと完成した。総パーツ数589という大変なキットを完成させました。どれだけ時間がかかっても1月中には完成させたかったので、どうにかOKです。ディテールアップの余地が無いほどよく出来たキットでした。もしやるとしたら、さまざまな電気系統などのケーブルをアーマーモデリングの11月号を参考に取り付けるぐらいでしょうか?

総部品点数589点というすさまじいキットでした。パーツの多さ、小ささには驚きです。しかもエッチングパーツやアルミの砲身(結局使わなかったけど)、メタルチェーンなど金属パーツも豊富についており、まさに超お買い得キットという感じです。

パーツの精度も良く、パーティングラインも薄くすばらしいクオリティです。ただ残念だったのは防盾があまりに多いパーツに箱の中でギューギューに押されて曲がってしまっていたことです。これを直すのには苦労しました。お湯であっためて伸ばしたりといろいろとやったのですが、結局まっすぐには出来ませんでした。

いままで人形の塗装で、顔とか洋服に影やハイライトを入れる方法が良くわからなかったのですが、アーマーモデリングの2月号(2006年)の付録についてきたDVDを参考にエナメルで塗装をしてみました。これが思いのほか上手く言ったのがうれしかったです。またひとつ製作技術を身につけることができました。そんな意味でも思い出深い作品になったのではないでしょうか。

正面から見た88mm砲です。油圧で砲身の角度を変えるシリンダーが左右でずれていますが、見なかったことにしてください。砲身は結局ライフリングの付いたプラ砲身を採用しました。真上から見た88mm砲です。総重量が7トンもあると、これを運ぶためのリンバー(台車)も巨大ですね。真横から見た88mm砲です。こうして人のサイズと比べてみるといかにこの砲身が長いかがわかりますね。カッコいいっす。88mm砲のリンバー(台車)です。これ作るだけでも1台に1日かかりました。ものすごい部品の数です。しかもタイヤは1個につき5枚のドーナツの貼り合わせです。ホイルを含めて6個、そしてタイヤはリンバー1台に4本、全部で8本ありますから、タイヤだけで48個ものパーツ数です!この88mm砲のキットに付属してきた、砲兵のみなさんです。あと一人いるのですが、椅子に接着してあるのでここには出てこられません。顔や服ににエナメルで陰影をつけたのでいつもよりも何倍も時間がかかりました。遥かかなたのソ連軍の戦車を狙う88mm砲です。迷彩塗装、マーキングは説明書によると1942年~43年の冬のコーカサスということなので、それをイメージしてみました。実際にはコーカサスがこんなんかどうか知りません。ドラゴンのキットの箱絵のイメージが頼りです。

(全作品完成まで あと13)

 

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