ドイツ・アフリカ軍団 Op.54 制作開始
2006年6月2日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : アフリカ軍団
ロンメル将軍の次は彼の部下たちです。ロンメル野戦指揮所の脇役として購入したドラゴンの『DEUTSCHE AFRIKA KORPS』です。タミヤの古いキットではアフリカコープスなんて書かれていたのですが、どうやら正しくはアフリカコーアと発音するらしく、最近は全部アフリカコーアに直されています。最も今のはやりはDAKと略してダックと呼ばれることが多くなってますけどね。
私はアフリカ軍団が好きで、中学生のころドイツ軍とイギリス軍のアフリカ軍団ばかり作っていました。今にして思えば、ドイツ軍はアフリカ軍団ならば迷彩塗装がいらないため、当時の中学生にはスプレー缶を買わなくてすんだのがその原因だったのかもしれません。当然エアブラシなんかは持っていませんので、全部筆塗りでしたから、エッジのぼやけた三色迷彩はできません。ダークイエロー一色のアフリカ軍団は貧乏中学生にぴったりでした。
さて、このドラゴンのDAKさんたちなんですが、すっかりくつろいだ休憩中のキットです。キャンプに持っていくようなシングルバーナーとか大型の水筒とかのアクセサリーもたくさんついています。ついでにワンちゃんとトカゲもついています。トカゲはちっちゃなパーツなのですが、尻尾のさきまでで2.5cmほどあります。35倍すると90cm近くになりますから、かなり巨大なトカゲです。ちょっと恐いかも・・・
タミヤのロンメル野戦指揮のセットやシュトルヒとかと組みあせてダイオラマにしようかとおもったのですが、シュトルヒのあまりの巨大さにあきらめました。それでダイオラマ用に買ったこのキットも不要になるのですが、それではかわいそうなので単品として完成させることにしました。最終的には合成写真で巨大な仮想ダイオラマにしようかとたくらんでいます。ふふふ・・・
キットの内容ですが、非常によくできています。これでもかというほどのパーツ分割とスライド金型で作られた Gen2 キットには及びませんが、モールドのシャープさなんかはすばらしいものがあります。タミヤのアフリカ軍団の兵士の編み上げブーツのストラップなんかは原型を作るときに楽をするためか、溝で彫ってあるのですが、ドラゴンではちゃんと凸としてモールドされています。ただし、ここにパーティングラインがきているので、どうしたものか悩んでいます。
まだ写真をアップするほど進んでいないので、製作途中の写真は今回はありません。
(全作品完成まで あと9)
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