イギリス・巡航戦車セントーMk.4 その7 完成!!
2007年3月13日
Category : 完成 AFV フィギュア イギリスTags : セントー
フィギュアの塗装
たった2体しかないとはいえ、乾かないと次に進めないためそれなりに時間がかかります。次は何を作るかはもう決めてはいるのですが、さすがに次に取りかかるのはポリシーに反するので止めておきます。
テレビを見たりしながらお茶の間でのんびりと作りました。エナメル溶剤の油くさいにおいをプンプンさせているのですが、どうやら私の家族たちは麻痺してきたようです。最近ではあまり臭いといわなくなりました。しめしめ(^o^)
とてもできの良いフィギュアで、なかなか良いお顔をしています。ドイツ兵をぶっ飛ばしてノルマンディに上陸を果たし、ご満悦の笑顔です。特に戦車長(グリーンの戦闘服)はアドレナリン出まくりの表情です。
完成!!
戦車兵を砲塔に乗せたら完成です。良い雰囲気です。ドラゴンの超絶キットの疲れを癒すために手がけたタミヤの連合軍戦車なのですが、どっこいすごく良いできでした。タミヤさんごめんなさい。非常に作りやすく、説明書も見やすく、そしてパーティングラインがとても薄く、処理が非常に楽でした。キットのまま作っても精密感のあるセントーがであがりますが、ちょっとだけ手間をかければずっとよくなります。私が行ったディテールアップは、主に小さな手すりを銅線に置き換えることと、フェンダー部分です。フェンダーは目立つので効果は大きいと思いますよ。
付属のフィギュアのできも良く、ニッコニコの笑顔がいいですね。ワインの瓶とかランプが一緒に入っているのですが、どう使うのでしょうか?とりあえずストックしておきます。
イギリス戦車は他の国の戦車(ドイツ、アメリカ、ソ連、フランス、チェコなど)と違って操縦手用の窓が右側にあります。これはイギリスがその他の欧米の国と違って日本と同じ左側通行に由来します。戦車も自動車と同じで右ハンドルなんですね。
大きな数の少ない転輪、後ろについた機動輪などソ連のT-34にそっくりの足回りです。アメリカ人のクリスティの発明なのですが、なぜだかアメリカ軍は採用しませんでした。この方式がいかに優れているかは後の歴史が証明しています。
(全作品完成まで あと10)
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