ドイツ連邦・ウイーゼル装甲車Mk20A1 Op.119 制作開始
2008年3月2日
Category : AFV ドイツ連邦Tags : ウイーゼル
同時並行制作突入
その昔、30年以上も前のことですが、私が若かったころ、プラモを作っては途中で放り投げ、また次に手を付けてはそのままになる・・・を繰り返していました。結局そのまま作らなくなり、結婚を機に持っていたプラモを全て処分してしまいました。それから30年の時が過ぎ、3年前に出戻ったのですが、その時に二度と過ちを繰り返さないために、一つ完成させるまでは絶対に(ほぼですが・・・)次に手を付けないと心に決めました。次を作りたければ、何でも良いから今のを仕上げてしまえ、というわけです。
しかし、プラモの制作過程には時間を掛ける必要がある工程がありまして、hirozさんの記事を読んで、なるほどそれで私のキレイにペーパーをかけても後から筋が入っちゃうのね、ってことが判りました。なんでも慌ててはいけません、急いては事をし損じるです。しかし、プラモの制作が数日止まるのも良くありません。そこで、数点の作品を平行に作っていくことを決めました。これもプラモ制作の基本でしょうかね。
ミニミニ機関砲戦車
次に作るのは4月のモケモケの非公式展示会のお題の『現用』です。選んだのは AFVクラブの 1/35 ウイーゼル装甲車 Mk20A1 です。入荷した手の商品が置いてある場所から、勢いで買ったキットです。
完成すれば片手の掌の上にすっぽりと乗ってしまうほどの小さな車体の戦車に20mm機関砲を搭載した車輌です。どこかで聞いたような話ですよね。そうです、余った1号戦車に20mm対空機関砲を搭載した、1号対空戦車の現用版って感じです。奇しくもこの車輌は西ドイツの車輌です。ドイツ人は60年経っても同じようなことを考えるのですね。
現在制作中の グスタフG型 は迷彩塗装が済んで、デカールを貼るためにクリア吹きをするために乾燥させているところです。その間にこの小さな戦車の制作を開始しましょう。
組み立て開始
1/35で全長10cmにも満たない小さな車輌です。起動輪のサイズは直径がちょうど1cm程度です。ここに12枚の歯が2列に並んでいます。この小さくてペラペラの歯がエッチングパーツで再現されています。 これがエッチングパーツで再現されているというのはすごくうれしいですね。
小さいのであっという間にここまで作業が進みました。 足回りを作るところまでは良かったのですが、車体の上下がなかなかぴったりと合いません。あちらを合わせればこちらがあわず、こちらを合わせればあちらが・・・ってな状態なのです。
ある程度までは強引に接着するのですが、どうしても解消できなかった隙間や段差はパテで埋めておきました。今までの私ですと、1時間ほどしてパテがかちかちに固まったらヤスリでゴリゴリやっていたのですが、やはりここはパテもヒケると言うことを考えて24時間以上は置くことにします。
ということで今日はここまでで、またグスタフに戻ります。
(全作品完成まで あと39)
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