ドイツ・10.5cm突撃榴弾砲G型 Op.129 制作開始
2008年6月9日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH183号戦車3号突撃砲
3年ぶりのリベンジ
プラモ日記を開始した当初は十分な道具も知識も技術もなく、30年前の中学生の知識のまま作っていました。当然そのころの作品は今見ると赤面ものなのでして、作品NO.1の2号戦車なんぞは5ヶ月後にリベンジを果たしました。
しかし2作目の3号突撃砲戦車G型(タミヤ 1/35)は今だリベンジならずのまま今日まで来てしまいました。この写真はその時の3号突撃砲戦車G型です。これはエアブラシで初めて塗装した作品です。たしかウオッシングやドライブラシもこのとき初めてしたのかと思います。
というわけで、次のお題はこれです。サイバーホビーの10.5cm突撃榴弾砲です。キット名はこんな名前ですが、要は3突の10.5cm榴弾砲搭載タイプです。一番新しい3突のキットを使って(メーカーの助けを借りまくって)念願の3突のリベンジを果たそうと思います。
キットはドラゴンのスマートキットの3突G型をベースに10.5cm榴弾砲を乗せ(7.5cm対戦車砲も選べるそうです)、さらにツィンメリット・コーティングをキットの状態で施したものです。
ドラゴンのコーティングはケーニヒスティーガーから始まったのですが、最初はコーティングが深すぎ、さらには鋼板の表面より深いところまでえぐれているなど、ちょっと…な部分がありました。しかしその後ティガー1、パンターと進むにつれどんどん良くなってきています。そしてこの3突では念願のワッフルパターンが見事に再現されています。
ワッフルパターンは私の好きなのこぎり法では付けることができません。ローラーもしくはスタンプで付けることになります。いずれにしてもパテを均一に薄くのばさねばなりません。しかしサイバーホビーがその手間を完全に解決してくれました。感謝感謝です。
足回りの制作
お約束通りの足回りを作りました。サスペンションを固定するためのダボを切り飛ばせばトーションバーサスペンションは可動させることができます。凸凹のある地面に置くダイオラマを作るときには重宝するのでしょうが、私は全てニュートラルの状態で固定してしまいました。クタクタされてはマジックトラックが作りにくいですからね。
車体の側面にワッフルパターンのツィンメリット・コーティングが見えています。なかなか良い感じですよね。
(全作品完成まで あと38)
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