重自走砲シュトゥーラ・エミール その4 足まわりの仕上げと車体上下の接着
2009年2月19日
Category : AFV ドイツTags : シュトゥーラ・エミール
足回りの仕上げ
針金縛り方で垂れさせた履帯を仕上げます。転輪のゴム部分の塗り分けをしやすくするために一番外側の転輪は塗装後に接着です。このあたりはロコ組と同じやり方ですね。
ウオッシングと油彩によるウエザリングを施した後、パステルを専用溶剤で溶いて塗りつけます。転輪に塗る分が少々多すぎたようで、ドロドロになってしまいました。東部戦線といっても今回は乗員がシャツ姿ですから、夏です。ちょっとやり過ぎましたね。
履帯の垂れ具合は良い感じです。みなさんからいろいろな情報をお寄せいただいたのですが、ベルト式でもここまでできれば満足しています。最近は不景気ですからね、お小遣いを減らされたお父さんや資金に乏しい学生さん、お子さんにはお勧めです。お金をかけなくたってここまでできますよ。
今度ベルト式を使うときもこのやり方ですることにしましょう。でも最近ではあまりベルト式ってありませんからね。本当にコレが最後かも…
車体上部装甲板の接着
履帯がはまったので車体上部装甲板を接着します。フェンダーの裏側はすでに塗装とウエザリングが済ませてあります。
車体の一番前に溶接の痕を追加します。ここに溶接痕を付けなければいけないので塗装ができませんでした。予備履帯が塗り分けられていますが、ここは車体色で塗りつぶされてしまうので、もう一度塗り直しですね。
床の塗り分け
戦闘室の床はすのこ状になっています。アーマーモデリングの作例(2008年3月号)で床が木の色で塗り分けられていたのでこれを真似てみました。良いアクセントになります。
また車内に置かれた消火器を赤で塗り分けてみました。車外の消火器は通常は車体と同じ色ですが、車内ですからね、これも良いアクセントになります。 ほんのたまに車外の消火器でも赤で塗られている作例を見ることがありますが、一回消火器を赤で塗ってみたかったんですよね(別に他意はありません)。
(全作品完成まで あと58)
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