ランチア・ストラトスHF サファリラリー1976年 その6 完成!!
2010年3月12日
Category : 完成 自動車Tags : ストラトスラリーカーランチア
パーツの取り付け
ライトやバンパー、バックミラーなどを取り付けます。ライトのレンズは曇りを防止する為にプラモ用の接着剤は使用せずに、木工ボンドで接着してあります。木工ボンドはプラを侵しませんし、乾けば透明ですからね。
テールランプはエアブラシで何回も重ね塗りしてあります。クリアレッドやクリアオレンジの着色は小さな箇所なら筆塗りでもかまいませんが、 ある程度の面積があるとエアブラシの方が楽ちんです。しかもこれだけ濃く重ね塗りをしようと思うと、筆ではもはや不可能ですね。
墨入れ
パネルラインにエナメルの黒で墨入れをします。なんでこのタイミングかというと
単に忘れていたからです(+_+)\バキッ!
パネルラインは後々の墨入れをさらにやりやすくするためにハセガワのトライツールで深く彫り込んであります。これで面相筆で黒を流せばサッとラインが入ります。
以前何かのプラモ雑誌でプロのモデラーの方の話で『カーモデルなどでパネルラインに真っ黒な墨が入っているのを見るとギョッとする』と書かれていたのを読んだことがあります。
これは私の愛車の写真ですが、 パネルラインは真っ黒です。もちろん実車の写真です。毎日駐車場で見ていますが、一度もギョッとしたことはありませんが、みなさんはいかがですか?
てなわけで、私はおもちゃっぽいと言われようが、ギョッとすると言われようが、実車のように真っ黒にパネルラインを入れています。ギョッとしないでくださいね(爆)。
完成!!
シール仕様のお手軽キットですが、表面の処理だけは一生懸命やりました。おかげでシールも密着しやすく、努力は無駄ではなかったようです。まぁ、シールと言うことでデカールや塗装での塗り分けのように高い完成度というわけにはいきませんが、ここまでできればだいたい満足です。それに、実車だってシールやカッティングシートでしょうからね。この方がリアルなんです…と強がる(+_+)\バキッ!
完成はしたものの…
てなわけで完成です。後は電池を入れて走らせるだけです。ワクワクします。
でも、いやな予感がしたので、先に完成品の写真撮影だけは済ませておきました。
実車のランチアは短いホイールベースと抜群の重量配分で、ずば抜けた旋回性能を持っています。これでラリーの王者となったのですが…
このキットはフロントの重量不足なのか、ステアリングを切ってもまったく向きが変ってくれません。ただひたすら直進するだけです。そして間が悪いことに家具の下にいやな音を立てながら突っ込んでいきました。
ということで走行中の動画の公開はありません。というより、完成後10分で壊してしまうと言う小学生のようなことをしてしまいました。う~ん、昔はいつもこうだったような…(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと66)
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