3号戦車J極初期型 その7 足まわりの汚しと組立て
2010年9月17日
車体下部の汚し
あまり汚さないつもりだったんですが、結局こうなっちゃいました(笑)。でも走り回っている戦車はすぐにこうなりますよね。
自家製ピグメントの泥を塗りつけ、その上からモデルカステンのミリタリーピグメントをまぶします。アルカリ溶剤でぼかしたり、ピグメントを足したりを繰り返します。堅めの筆でこすってぼかしたところに溶剤を垂らすと、こんな風に輪じみになります。これがいいでしょ♪
履帯と転輪の汚し
ロコ組はこのように履帯と転輪を車体から外した状態で汚しができるのがいいですね。 左右の転輪の汚れ具合も比べながら極端に違わないようにします。銀ブラシも楽ちんです。
途中転輪が1個はずれてしまいましたが、これは車体にはめるときに修理することにします。ここで貼り付けて、車体の車軸と合わないと大事ですからね。
足回りの組み付け
といっても、接着剤を塗ってはめるだけです。それまでキツキツだった部分も接着剤を塗ればヌルヌルになってすんなり入ってくれます。これにて主な組み立てはほぼ完了です。
J型はバルバロッサ作戦のちょい前に量産が始まったばかりの新型です、まだ日に焼けていない新車状態ですから、汚れているとはいえ、その下の塗装はぴかぴかで、ジャーマングレーも黒々としています。これぞドイツの機甲師団ですよね、とこやさん♪(注:おともだちのとこやさんはキングタイガーをジャーマングレーで塗ってしまうほどのジャーマングレーマニアです。)
フィギュア他の準備
アクセサリーとしてエンジンデッキに積まれた荷物、そしてフィギュアを用意しました。フィギュアはタミヤの3号戦車L型のフィギュアです。3号戦車L型は買ったことないのですが、フィギュアの付いたランナーだけをモデラーズギャラリーで買いました。3号戦車のような小型のキューポラにはほっそりしたタミヤのフィギュアがピッタリです。
アンテナを付けるのを忘れるといけないので、ランナーから切り出しておきました。早い段階で付けてしまうと間違いなく折ってしまうので、アンテナはいつも最後です。
(全作品完成まで あと77)
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