3号戦車J極初期型 その6 細部の塗分けと足まわりの汚し
2010年9月16日
細部の塗り分け
OVMやマフラーなどを塗り分けます。このキット、非常にできが良く、車体の上部がピタリと合うので、実は未接着のままここまで作ってこられました。そのため3号4号系の塗りにくいOVMの塗り分けが、このように車体上部を外すことによって非常に楽ちんに塗り分けることが出来ます。やるな、ドラゴン!!
全部塗り分けて仮り組みです。足回りは外せなくなる恐れがあるためはめていませんが、新品の3号戦車が出来上がってきました。美しいですね。
今回は独ソ戦開戦直後のバルバロッサ作戦で進軍している車輌を作っていますので、まだろくな戦闘も経験しておらず、しかも乾燥した夏のヨーロッパの道路を進軍しているという設定ですから、あまり激しく汚すつもりはありません。とはいえ、このままハイできました…って訳にもいきませんよね(笑)。
車体下部の汚し
車体下部をエアブラシで汚します。 あまりべっちょりと泥汚れは付けませんから、こんな感じですね。今回もまた箱絵のイメージそのままです。タミヤの水性アクリルのフラットアースをラッカー溶剤で溶いて吹き付けました。塗膜を強くする必要はないのですが、ラッカーで溶いた方が吹き出しが安定するような気がするので、できるだけラッカーで溶いています。
それにしてもフェンダーの裏側のステーまでキッチリと再現されているなんて、とんでもないキットですよね。
ウオッシング、墨入れ、ドライブラシ、OVMの仕上げ
あれあれ、写真を撮り忘れたままここまで来てしまいました。いつものウナギのタレウオッシングをした後で、ボルトの周囲とかに墨入れをし、雨だれ跡を少しだけ入れてから、ドライブラシです。
ジャーマングレーの車輌はドライブラシが大変効果的で、非常に硬質な感じに仕上がります。強そう♪
本来なら先に(別に決まってるわけじゃないんですけど…)履帯や足回りの汚しをするのですが、今回汚しに使うピ作粉(自分でピグメントを作れる粉)で作った泥を用意するのを忘れていまして、現在あわてて調合し、現在濾過中です。明日にはできそうですね。
そろそろ乗せるフィギュアを物色せねばいけませんね。大戦初期の戦車兵でしかも夏です。それにこれって国防軍ですよね。まぁ、あんまり深く考えないようにしましょ。そんなに知識ないし(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと77)
明日、新しいパソコンソフトが届きます。場合によっては仕事の仕方が大きく変わるかもしれません。時代の流れには逆らうのではなく、かといって流されるにまかせるのでもなく、積極的に波に乗りに行くことが肝心とかねてより思っています。この波ははたして大きいのか小さいのか・・・それとも危険な波なのか、ごきげんな波なのか・・・
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