パンターG初期型(1/72) その3 足まわりや細部の塗分け、デカール貼り
2010年9月22日
足回りの塗り分け
転輪のゴム部分、履帯部分を塗り分けます。なにしろ小さいので、大変そうに見えますが、案外いい加減に塗っても大丈夫みたいです。とはいえ、ブログで写真にすると1/35の時と同じサイズまで拡大されていますから、冷や汗もんですね。
後ろから2つめの転輪の上の貼り付いているはずの部分の接着がはずれてしまっています。でもよく考えたらシュルツェンがかぶるので、全く見えなくなるんですよね。だからこのままでも大丈夫。
足回りの汚し
車体上部を貼り付けてしまうと足回りの汚しがやりにくくなるので、先に足回りだけウエザリングを済ませてしまいます。
履帯を初めとして全体にアクリル溶剤で溶いたピグメントを塗りつけ、乾いたら堅めの筆でこすっておとします。さらに溶剤を垂らしたり、違う色の粉をまき直したりといういつもの行程を経て、こんな感じになりました。
そうそう転輪にはピグメントでかさかさした上からエナメルのセピアを薄めた物を流して墨入れしています。
車体上下の貼り付け
いよいよ車体の上下の貼り付けです。いままで仮り組みで微妙に開いていた車体前端の隙間がキッチリと埋まりました。もともとパーツの合いはとても良いので、接着剤を流してギュッと押さえてやればホレこの通りです。
細部の塗り分けとデカール貼り
OVMなどの塗り分けは小さいのでかなり神経を使いました。迷彩塗装が済ませてあるのであまり大胆にリタッチはできませんからね。ドキドキもんです。
デカールは貼った上から水気をよく取り、かわりにマークソフターをべっちょりと塗りつけます。タミヤなら溶けちゃうくらいの量ですね。数分放置してから綿棒でマークソフターを吸い取りながら押しつけると、凸凹のコーティング面にデカールがピッタリと密着してくれます。さすがはカルトグラフですね。そうなんです、こんなちっちゃいのにちゃんとカルトなんですよ♪
このペースで行けば明日には完成ですね。だって、フィギュアがありませんからね。
一応どこかで1/72の戦車兵を見つけたときに乗せられるようにハッチは接着してありません。でも、あるのかな・・・
(全作品完成まで あと77)
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