フェアリー・ガネット AEW.3 その13 デカール貼り(1)
2020年12月1日
Category : 飛行機Tags : イギリス海軍ガネット
デカールを貼ります。プロペラ機なのですが、一応現用機なので機体にはジェット機のようにびっしりと注意書きがあちこちに書かれています。そのためデカールは国籍マークや機体番号などの大きなデカールと小さなコーションマークを2回に分けて貼ることにしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
大きなデカール貼り
機体番号や国籍マークなどの大きなデカールを貼ります。ソードのデカールは非常に薄いのですぐにクシャクシャとまるまってしまいます。ここは基本通りデカールを台紙に乗せたまま貼る位置の近くまで持っていってずらして乗せるという作業をします。こうしないとデカールはまるまってしまいます。こうなると機体を支える手と台紙を持つ手とデカールをずらす手の3本が欲しくなります。まぁ、無理な相談ですけどね(;^_^A
デカールは薄くて繊細なのですが、決して弱いことはありません。それだけがすくいで、位置が気に入るまで触ってもまず破れることはありませんでした。ところが非常に薄いにもかかわらず凸凹への密着はそれほどよくなくて、中の水を平筆で押し出しても少し浮いてしまいます。ここはある程度乾いてからデザインナイフの刃先でつついて中の水や空気を出してから、もう一度マークソフターを塗って密着させます。
垂直尾翼に貼る黄色と黒のデカールは垂直尾翼の縁で少し隙間ができてしまいました。ここは乾燥後に筆塗りで黒を塗ってリタッチします。
プロペラとドロップタンク
デカールの乾燥待ちの間にプロペラとドロップタンクを塗装して組み立てました。黄色まで塗ってあったので黒色を細切りのマスキングテープを使ってマスキングして塗り分けました。
降着装置の塗装と組み立て
降着装置(脚)を塗装して組み立てます。車輪は小さいので筆塗りで塗り分けて取り付けました。
デカール貼りのリタッチ
デカールがさわれるくらいまで乾いたので、国籍マークは刃先でつついて空気を抜いてからもう一度マークソフターを塗って押さえ込みました。垂直尾翼の縁は半ツヤの黒で隙間を塗ってリタッチしました。今日の作業はここまでにして、デカールをさらにしっかりと乾かしてから残りの細かなデカールを貼ることにします。
(全作品完成まで あと118)
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3本の手、あるあるです。
気温が下がって製作の手が鈍ってきました。
ところで、Mr.カラーのうすめ液、品薄…じゃないですか? コロナの影響で。
え〜、そうなんですか!?
薄め液はガイアの大きなお徳用を使ってますし、以前ドラゴンのキットを作ったときにお礼でいただいたクレオスの薄め液があったりで手持ちはあるので困ってないのですが、品薄なんですね。
最悪、娘が食品サンプル作りの仕事をしておりラッカー溶剤は一斗缶で山のように持っているので、分けてもらえば大丈夫なんです。ただ強力すぎるかも・・・ってのがちょいと心配。