Girl’s Tank 駆逐戦車M10 その3 組立て完了、サフ吹き
2012年6月10日
砲塔の組み立て
続いて砲塔の組み立てです。組み立て作業にもずいぶんとなれてきたみたいで、砲塔の組み立てはあっと言う間に終わりました。このあたりはやっぱりタミヤですね。
砲塔の横に貼り付いている荷物はパーティングラインの処理が大変だったみたいです。荷物やジェリカンが斜めに付いていたりしているのは、本人曰く「わざと」だそうです。
主砲が上に上がってしまっています。タミヤの主砲は砲耳に軟質プラのブッシュを入れることが多いのですが、今回はドラゴンみたいに何も無しでとめるだけです。そのため付け根がユルユルで丁度良い位置で止めることができません。もはや接着するしかないのでしょが、塗装のためには動いてくれた方がいいので、塗装が完了したら接着することにします。
キャリバー50機関銃は銃口に穴を開けたのですが、これはちょっとした慣れが必要なのと一発勝負なので、お父さんが指名代打で登場しました。
放熱口の穴は左右の穴はチャンとモールドされているのですが、上下は金型の合わせ目方向になるので穴がダルダルです。ここは1mmのドリルをピンバイスに付けてさらってもらいました。目立つ上側はキレイに穴が並んだのですが、下側はとてもご覧に入れられる状態ではありません(^_^;)
これにて組み立ては完了したのですが、サフを吹く前に、ジェリカンが砲塔に超常的な力で貼り付いていることに気づきました。これはいけません。タミヤの悪い癖です。
そこで余剰パーツ箱から使えそうなベルトのパーツをエッチングパーツから探してきて貼り付けてました。少し細かったみたいですが、他に無いのでしかたがありません。貼り付けるのにずいぶんと苦労したみたいです。通し方が変ですが、まぁ、これで良しとしましょう。
そのままうっかり写真を撮るのを忘れていたので、サフを吹いた状態の写真になってしまいました。
サフ吹き
いよいよサフ吹きですが、その前に金属パーツとポリパーツにガイアのマルチプライマーを塗ります。溶剤に何を使って良いのか分からなかったのですが、そのまま吹けそうな粘度だったので、瓶生のままエアブラシで吹きました。軽く2回ほど吹けばOKらしいのでサッと吹いたのですが、履帯はチャンと吹けているかどうか心配です。
サフはガイアのエヴォを使いました。
初めはダブルアクションのハンドピースの押してから引くという動作に慣れずに少し変則的な持ち方をしていたのですが(写真中)、次第に慣れてくると左の写真のように、普通の持ち方に変わってきました。ただ真ん中の写真みたいな持ち方をされるモデラーも決して少なくないみたいですよね。私の知っている人でもこの持ち方でとても上手にハンドピースを扱われる方がおられます。まぁ、自分の持ちやすい持ち方でいいと思いますよ。
吐出量の調整がなかなか難しいみたいで、均一に塗ることが出来ません。そりゃ初めてですからしかたが無いですよね。でもそこは若さですね、次第にコツをつかんできたのと、たくさん吹くときは離して、少しだけの時は近づけてなんてコツを伝授したらだんだんと上手に塗るようになりました。
これがサフ吹き完了の状態です。お父さんがまったく手伝っていないわりには上手にできています。まぁ、サフですからね、エアブラシの練習にはもってこいです。あまり技術が無くてもそれなりにキレイに塗れます。でもここでしっかりと練習しておかないとこの後の本塗装ができません。まぁ、十分合格点です。
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