3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その4 砲塔の組立て
2012年6月9日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH184号戦車
砲塔というのは戦車の場合の呼び名であって、自走砲の場合は砲塔と呼んで良いのかどうかわかりませんが、それでもこの車輌の場合、他の自走砲と異なり360度旋回させることができる様になっているため、砲塔と呼ぶことにします。
ただ、この砲塔と言うか、戦闘室というかを旋回させる機構が付いているのかどうか怪しい感じもしますが、まさか手で回すって事は無いですよね・・・よく知りません(^_^;)
戦車のようなごつい砲塔では無く、薄い板の組み合わせで作られた砲塔はドラゴンの得意とするところで、少ないパーツで組み立てやすく、かつ繊細に再現されています。
一部にはエッチングパーツも使われています。前の方の二重になっているエッチングパーツの補強版は壁面に先に取り付けてから最後に床板をはめるように指示されていますが、それだと床との間に隙間が空きやすいので、先にプラパーツで形を作ってからエッチングパーツを隙間にピッタリ入るように入れた方がやりやすいです。なにしろ瞬着は位置決めがやりにくいですからね。多少入れるのに狭いのですが、その方が確実です。
内部はご覧の通り砲弾ラックがびっしりです。元々砲弾や薬莢のサイズが小さい榴弾砲ですから、これだけの砲弾を搭載できるんですね。蓋の閉まっている箱もたぶん砲弾ケースかと思いますよ。
車体の側面を開けるために本来なら見えないはずの砲塔基部の側面が露出します。実車の写真を見ると真ん中でパネルが分かれており、さらにリベットの頭が見えます。
そこで実車の写真を参考にそれらしく追加工作をしました。反対側は面倒なのでやってません。へへへ・・・
中央の合わせ目の部分のリベットは本当は縦に5個ならんでいるのですが、使った0.5mmのリベットヘッド(というか丸プラ棒のスライス)が大きすぎてうるさくなってしまったので、3個に減らしました。イメージ重視です。0.3mmくらいのリベットヘッドにすればよかったですね。
(全作品完成まで あと90)
関連するコンテンツ
作品No.279の記事一覧
- ドイツ・3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 Op.279 制作開始 (2012年6月4日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その2 車体のディテールアップ (2012年6月7日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その3 OVMの組み立て (2012年6月8日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その4 砲塔の組立て (2012年6月9日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その5 主砲の組立て (2012年6月14日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その6 砲架の組立て (2012年6月15日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その7 砲架脚部の組立て (2012年6月18日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その8 履帯の組立て、組立て完了 (2012年6月21日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その9 サフ吹き、影吹き (2012年6月22日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その10 基本塗装 (2012年6月23日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その11 デカール貼りと車輪の塗分け (2012年6月24日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その12 スミ入れ (2012年6月25日)
- 3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その13 細部の塗分けと足まわりの組立て (2012年6月26日)
- ドイツ・3/4号10.5cmleFH18自走榴弾砲 その14 完成!! (2012年6月27日)
コメントを残す