ホンダ・CB750Fカスタム・チューンド Op.297 制作開始
2013年2月28日
ナナハンといえば
私が若かった頃バイクブームがありました。若者達はみな(というと少々おおげさですが)こぞってナナハンと呼ばれた大型のバイクにあこがれ、乗っていました。私の同級生達にもそんなナナハンライダーが何人もいました。
そんなナナハンブームを作ったのがこのホンダCB750なのです。 多くの友人達がバイクに夢中になる中、パソコン(当時はマイコンと呼ばれていました)へと向かっていった私は少々根暗な青年だったようで、バイクに興味があるものの、結局免許もとらずじまい。未だにバイクのことはよくわかりません。
でもこのCB750Fの堂々とした上品なスタイルは私にもなじみが深いものです。私にとって大型バイクと言えばナナハン、そしてナナハンといえばこのCB750Fなんですよね。当時私が好きだったコミックの「ワイルドセブン」の主人公ひばちゃんの愛車もCB750Fですよね。
今回はそんなバイクの中のバイク、CB750Fをタミヤのキットで作ります。今回は特にアフターパーツは使用せず、素組みで制作します。作りやすいタミヤのキットを気楽に楽しみたいと思います。
1/12のバイクは丁度良いスケールで、作りやすくしかも精密感もバッチリ。さらにカウルの付かないネイキッドバイクはがんばって作ったエンジンなどが丸見えで作りがいもあります。だからバイクのプラモって好きなんですよね。
制作開始
説明書の順番とは異なりますが、バイクのプラモを作るときは最初に時間を置かなければいけないパーツを先に作ります。このあたりはカーモデルと同じですね。今回はガソリンタンクとフロントフェンダー、そして排気管です。これらのパーツは接着剤をたっぷりつけて接着し、十分に乾燥させてから合わせ目処理をします。
タンクとフェンダーはタミヤのキットらしく非常に合いがよく、ほとんど合わせ目が残りません。もしかしたら削るだけで合わせ目が消えてくれるかもしれません。
排気管は複雑な形状をしているので多少合わせ目が残りますからパテで埋めます。また、実物に比べるとパイプの集合部分のモールドが甘いので、ナイフの刃先で彫り込んでおきました。
タンクやフェンダー、排気管が固まるのを待つ間、説明書の工程に戻りエンジンを組み立てます。同じ色で塗装するパーツは全部接着してしまい、まとめて塗装します。
カムカバーはシルバーなのですが、どのみち一体のパーツを塗分けることになるので、接着してしまいました。塗りにくさは変わらないからです。
エンジン本体は半ツヤのブラックの指示がありました。実車のエンジンも塗装されているんですね。細かい部分の塗り分けがあると精密感がアップするので、実車の写真を探してみましょう。
(全作品完成まで あと88)
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