ニッサン・GT-R その3 シャーシとボディの塗分け
2013年8月9日
シャーシ
シャーシは先に黒い部分を塗っておいてからマスキングして中央のボディと同色になる部分を塗装しました。多少のミスはふででリタッチでかまいません。裏側ですからね。
排気管など一部アルミ色の部分があるのですが、全然違いがわかりませんね(^_^;)。
マフラー
マフラーはメッキパーツで用意されていましたが、パーティングラインなどを処理しなくてはいけないので一度メッキを剥がします。キッチンハイターに付ければあっと言う間にメッキがはげて真っ白です。
そこにツヤ有りの黒を塗ってテカテカにしておいてから、クレオスのクロームシルバーを塗装します。エアブラシ専用色だけあって、テカテカにできるのですが、良く説明書を読んだらフラットアルミで塗ると書いてありました。あ~あ・・・
気を取り直してアルミ色で塗り、シャーシに取り付けました。あまり見えなくなる裏側ですからこれくらいの再現度で十分です。十分すぎるくらいです。お手軽で満足度は高いですね。このあたりのさじ加減がタミヤは上手ですね。
ボディの塗分け
ボディは下のほんの少しの部分がガンメタルだそうです。こりゃビックリということで、さっそくマスキングです。曲面の部分になじんで欲しいのでいきなり幅広のテープを貼るのではなく、6mmのテープを半分にした3mm幅のテープで形を作り。その上に10mm、そして幅広のテープと進めます。
筋彫りの部分から塗料が染みこむと困るのでまずはクリアを先に吹きます。こうすることでテープの隙間が埋まってくれます。実際にはクリアが吹きこぼれているのでしょうが、クリアは透明なので気になりません。
クリアが乾いたら黒鉄色を吹きます。乾いたらマスキングテープを剥がします。どうやらキレイに塗分けられたようです。
フロントグリルも黒鉄色で塗り分けが必要です。今までならこんな複雑な形をマスキングするのは大変で、大抵マスキングの不良から染み出しを作ってしまっていたのですが、あらかじめクリアを吹くことでミスはまったくありませんでした。
実はこのクリアを先に吹く方法はFacebookのプラモ愛好会というグループで教えてもらいました。メンバーが何百人もいるのでさまざまなノウハウを得ることが出来ます。こんなにキレイにマスキングで塗り分けができたのは初めてなので感動です。まさにFB様様ですね。<(_ _)>
(全作品完成まで あと92)
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