パンツァーハウビッツェ2000 その6 迷彩塗装
2015年4月9日
Category : AFV ドイツ連邦Tags : PzH2000
迷彩塗装をしました。境界線のハッキリしたNATO迷彩はエアブラシでの塗分けをするにはマスキングは必要となるのですが、今回は(も)筆で境界を塗分けて、中をエアブラシで塗りつぶすという方法を採りました。
迷彩塗装
迷彩塗装の輪郭を筆塗りで描きます。説明書の塗装図は前後左右上からの5面全部が掲載されているので、これを見ながらできるだけそっくりに描いていきます。
ただ説明書に間違いがあるみたいで、どうも見る向きによってパターンに矛盾が生じてしまいます。そのあたりはまぁ、適当です(;^ω^)
筆塗りで描く輪郭部分はエアブラシで塗らないので、ある程度の太さを持たさないとはみ出てしまいます。さらに、この部分はしっかりと濃く塗らないと行けないので、数回に分けて塗り重ねました。
エアブラシを使って中を塗りつぶしていきます。結構緊張しますよね。はみ出したらアウトですから。大きな車輌なので時間がかかりますが、集中力が途切れないように何度も休憩しながら塗りました。
天板などの光が強く当たる箇所は基本の瓶生に白をちょっと混ぜて明度を上げた色を塗ってあります。あんまり分からないと思いますが、分からないくらいで止めとかないとわざとらしくなっちゃいますからね。
ツヤ有りクリアコート
全体をツヤ有りクリアでオーバーコートします。目的は2つあります。
一つは筆塗りの輪郭部分とエアブラシの中塗り部分のツヤムラを無くすためです。筆塗りの場合薄めて重ねれば色ムラ筆ムラはほとんど防げますが、どうしてもツヤムラは残ってしまいます。そこで一度テカテカのツヤ有りにしてから、再度つや消しを上からかぶせてツヤムラを消そうという計画です。
そしてもう一つはデカールの下地づくりです。表面がテカテカならデカールはしっかりと密着してくれるので、デカールの余白が白くなるシルバリングを防ぐことができますからね。
これで3色迷彩のできあがりです。クレオスの専用色はタミヤのNATO迷彩カラーを使ったときよりもいくらか明るい感じがします。私はこの色のが好きですね。これでクリアが十分に乾くのを待ってデカールを貼ることにします。
(全作品完成まで あと97)
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