RMS・タイタニック その3 船体の塗装
2018年1月13日
船体部分の塗装をしました。ちゃんとした接着は電飾を組み込んでからになりますから、組み立てはまだ仮り組み状態です。美しい豪華客船の船体を意識して塗装しました。
詳しくはつづきをどうぞ…
船体の塗装
船体部分を塗装します。船体は黒で塗装するのですが、ツヤ有りの黒では艦底色のツヤ消しとバランスが取れないので半ツヤの黒としました。その方がしっとりと落ち着いた感じになりますね。
金色のライン
タイタニックの船体の上端には金色の細いラインが入ります。このラインを入れるために隠す部分にマスキングテープを貼ります。まぁ、ほとんどベッチョリ貼り付ける事になります。マスキングテープを貼ったらテープの隙間から染み込みを防ぐために、目止めとして半ツヤの黒を吹いて隙間をふさいでおきます。実はこのキットの船体は鋼板のつなぎ目がかなり大げさに表現されており、さらに1/700としてはかなりオーバー気味に付けられているリベットで凸凹しています。そのためマスキングテープが浮き気味になってしまうので、実際の金のラインよりも太くなるのを承知で凸凹を避けてマスキングしています。それでも染み込みはやはり想定されるので、その予防策です。
マスキングの上から下地の色を吹いて染み込みを防ぐことができる
黒い船体に金色のラインが入りました。なかなかキレイですね。この上に真っ白な構造物が付きます。軍艦には無い美しさですね。でもひとつだけ問題があるんです。
タイタニック号の船首には TITANIC の文字が刻印されているのですが、金のラインはこの文字のある部分の上に細く入ります。ところがこのキットではその部分にラインを入れられる隙間が微塵もありません。ラインを入れるのを止めるか、この上の白いパーツにラインを入れるか(その場合白いパーツが無い部分はどうするのかさらに問題が・・・)、文字をまたいで入れてしまうか・・・と、さんざん悩んだ末、実際のタイタニック号とは一目で違うことが分かってしまうのを承知で一番仕上がりがキレイになる今回の方法を採用しました。このTITANICの文字の入っている場所がおかしいというのが一番の原因のような気がします。ホントまいっちゃいます(;^_^A
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