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RMS・タイタニック Op.467 制作開始

Category : 艦船

Scale : 1/700 Maker : 童友社 Post : 437-1

RMS・タイタニック 1/700 童友社

今回のお題は昨年末に購入した 童友社の1/700 RMSタイタニック LEDセット です。童友社のキットは初めてですが、このキットは色プラ仕様で未塗装でもそこそこのし上がりになる(接着剤は必要)だけでなく、同梱のLEDセットを使って箱絵の様に窓を光らせることができます。面白そうなキットでしょ。ネットで見かけてうっかりAmazonでポチってしまいました。

RMSタイタニックは言わずと知れた当時最大級の豪華客船で、北米航路を往復したオリンピック級客船の2番船です。2番船でありながらこんなにも有名なのは、初航海での悲劇の沈没が映画にもなり大ヒットしたためで、そりゃもうだれもが知っている一番有名な客船です。ちなみに3番船ブリタニックはタイタニックの悲劇を受けて安全面を見直されたりもしたのですが、折しも始まった第1次世界大戦で病院船として徴用され、機雷に触れて沈んでいます。3隻のうち最後まで浮いていたのはオリンピックだけだったんですね。

RMSというのは Roal Mail Ship(もしくはSteamer)の略で、英国郵便汽船のことです。要は英国籍の商船ってことですよね。別に郵便局の船ってわけじゃないです。

ではさっそく製作に入ります。つづきをどうぞ…

透け防止の裏塗装

透け防止の銀塗装

上の箱絵の写真を見てもらうとよく分かりますが、LEDの光が窓からだけで無く、結構船体から透けて見えます。特に白い部分はスケスケです。これはちょいと困るので裏側を銀色で塗ることにします。銀色は隠蔽力が強いので光を通しにくいだけで無く、内側で良く反射するので、できるだけ各窓の光の強さを分散させられるかも…という効果を狙っています。

透け防止の銀塗装

実際に裏側に銀色を塗ったものと塗る前のものを比べてみました。裏側を塗るとこれくらい透けないですね。まずまずです。

船底の組み立て

船底の組み立て

船底を組みたてます。船底パーツはランナーに付いておらず、ゲートはむしり取られているのですが、そこに穴が空いてしまっているので、パテで埋めて整形しておきました。ヒケなどは見当たらなかったのでこれ以外の補修は必要ありませんでした。写真には写っていませんが、船尾の左右にスクリューの軸を取り付けました。

船底の塗装

サフ吹き

自家製のチャコールグレーのサフを全体に吹きます。船底や船体の側面は凸凹にパネルラインが彫られているので、影吹きをするとそれなりに陰影がでてくれると思います。

船底の塗装

軍艦と同じ艦底色を使って船底の塗装をしました。書き忘れていますが、中程に飾り台を取り付ける穴を開けてあります。この穴の中を電飾用の電源コードが通ります。

大和級とサイズを比べてみた

大和級とサイズ比べ

せっかくなので大和級とサイズ比べをしてみました。奥が戦艦武蔵で手前が戦艦大和です。どちらも同じサイズの軍艦です。こうして並べてみるとタイタニックって大きさだけは同じくらいですよね。排水量は46000トンくらいですから、約7万トンの大和級と比べると軽いのですが、そりゃ装甲板の厚さが違いますからね。あっ、商船だから装甲板はありませんね(;^ω^)

大和級もタイタニックのオリンピック級もどちらも浮沈艦と言われたのですが、沈まなかったのはオリンピックだけで、あとはみな沈んじゃいました。そりゃ鉄の塊ですからね、穴が空けば沈みますよ。なにごとも過信はいけませんね。

(全作品完成まで あと124)

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