ドイツ・3号突撃砲D型 熱帯エアフィルター装着タイプ その8 完成!!
2018年5月10日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 3号戦車3号突撃砲
最後の仕上げに砂埃やチッピングなどを付けます。ダークイエローの車体なので砂埃が付いてもなんとなく薄汚くなった感じがする程度なのですが、それがまたいいんです。砂漠で戦った戦車なので、ドロドロにするのではなく、砂埃で薄汚れた感じにしました。これにてドラゴンの 『ドイツ・3号突撃砲D型 熱帯エアフィルター装着タイプ』の完成です。
チッピング
タミヤエナメルのジャーマングレーとハルレッドを同量混ぜて作った焦げ茶色を使ってチッピングを入れます。スポンジに付けてポンポンとスタンプしていきます。調子に乗ると付けすぎてボロボロにしてしまうので、そこはグッとこらえてほどほどでやめて置いた方がいいです。
OVMなどの仕上げ
OVMなどを仕上げます。メタルカラーのダークアイアンで塗ったOVMの金属部分には錆色のピグメントを泥状に溶いて塗り、乾いたら綿棒でこすって粉を落とします。その時にメタルカラーから金属光沢が出てくるので、使い古された金属工具っぽくなります。木で出来た柄の部分は手で握る当たりにジャーマングレーあたりでドライブラシをして汚れを付けることもあるのですが、今回はあまりしていません。
完成!!
最後に履帯や車体を汚した時に出たピグメントを消毒用アルコールで薄く溶いて入り隅やフェンダーの滑り止めの網目に流します。乾いたら筆でこすってぼかしたり、多すぎた分をアルコールを染ませた筆や綿棒でこすって取り去ったりぼかしたりします。これにて ドイツ・3号突撃砲D型 熱帯エアフィルター装着タイプ 1/35 ドラゴン の完成です。低いシルエットに大きな車輪の3号突撃砲です。低い車体と軽快な走行性能で敵の攻撃を巧みにかわしながら敵陣に突っ込んでいく歩兵部隊の強い味方です。カッコイイですね。
(全作品完成まで あと130)
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こんにちは(^^)
某月刊戦車模型雑誌(笑)の北アフリカ戦線特集に触発されて、このキットを入手、連休中に組んでみました。
これまで3号戦車系列は未経験で、記念すべき第1号のキットとなりました。数あるバリエーションの中でも、とびきりマイナーなタイプで3号戦車デビューです(汗)
塗装は昨年発売になったタミヤカラーアクリルミニの新色イエローブラウン。こちらの制作記事を参考に、問題だらけの組立説明書に悪戦苦闘しながら、この連休でなんとか形に出来ました。折角なので、積荷を追加してやろうと考え中です。
H.H.さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。短砲身の3号突撃砲はなかなか味があっていいですよね。荷物ドッサリもアフリカらしくていいですね。