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Sd.Kfz.164 ナスホルン その5 主砲の組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 461-5

主砲の組み立て

車体部分では戦闘室の組み立てを残していますが、先に主砲である 71口径8.8cm砲を組み立てます。71口径ですから8.8cm×71で6.2mもの長さになります。大砲はその直径だけでなく砲身が長いと火薬の燃焼時間が長くなり、その分射出速度は速くなります。ミサイルのように加速し続けることのできない砲弾は砲身の中を通過するときだけが加速できるので、このような長砲身の大砲は威力が高くなるというわけですね。

詳しくはつづきをどうぞ…

砲身

砲身の組み立て

砲身を組み立てます。砲身といえば筒だけですから、正確にはそこにマズルブレーキや砲尾、それに砲をスライドさせる揺架も一緒に組み立てます。砲が駐退するギミックはありません。固定です。

砲架

砲架の組立て

次に砲を上下左右に振って照準を合わせるための砲架を組み立てます。砲手の座席には砲を上下左右に振るためのハンドルが2つ付いています。

砲架の組

砲は俯仰させることができるのですが、油圧で砲を支えるピストンの棒が接着式なので、あまり大きく動かす事はできません。今回は展示用なので進軍状態で固定することにします。

主砲が完成

主砲の組み立てが完了しました。これを車体に乗せてみます。

主砲の俯角を固定

組み立てが終わった主砲を車体に乗せます。長い砲身が走行中に揺れて砲架を壊してしまうと行けないので行軍中はトラベルロックで固定します。そのロックを立ててそこに砲身を載せ、その角度で固定しました。その際に砲を支える油圧シリンダのピストンロッドを差し込み全部固定しました。

主砲の組み立て

これで主砲は完成です。次は戦闘室を組み立てます。オープントップで中は丸見えですから、戦闘室内部はしっかりと再現されているので作り堪えがありそうです。

(全作品完成まで あと125)

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