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Sd.Kfz.164 ナスホルン その10 スミ入れ

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 461-10

スミ入れ

いよいよ仕上げの工程に入ります。まずはスミ入れからですがその前に予備履帯を作るのを忘れていたので、それも作って取り付けました。

詳しくはつづきをどうぞ…

予備履帯の組み立て

予備履帯の組み立て

作るのを忘れていた予備履帯を組みたてました。組み立てたと言ってもただ連結しただけですが、両端の履板は連結ピンが刺さっていないので、ピンの頭のモールドを削り取り穴を貫通させておきました。この後メタルカラーのダークアイアンで塗装しました。

スミ入れ

スミ入れ

スミイレをします。塗料はいつも使っているMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンです。このクレオスのウエザリングカラーは溶剤系ではなくペトロール系なので下地の塗料を侵しません。しかもタミヤのエナメルと違って乾燥が早く、ペトロール系なのにプラを侵しにくくなっています。さらに仕上がりがしっとりとしたツヤ消しで、いろいろな面で使いやすい塗料です。最近では色数も増えてフィルタリングにも重宝しますよね。

スミ入れ塗料は瓶生のまま筆で直接スミを入れたい箇所に塗ります。ご覧の様に結構適当です。

拭き取り

スミ入れ塗料が乾いたら←ココが肝心、専用の溶剤を染ませた平筆で拭き取ります。キットの表面をつや消しで仕上げていればかなり薄汚く残りますし、ツヤ有りにしていれば溝以外は残りません。私はAFVモデルは半ツヤで仕上げていますから、汚れはほどよく表面に残ってくれますし、入り隅や溝にはクッキリと残ります。もし拭き取り過ぎてしまった場合はもう一度塗料を足してから拭き取りをやり直します。

室内の汚し

室内の汚し

砲尾の様に入り組んだ形の部分は十分に拭き取りが出来ないので、少し薄めたスミ入れ塗料を流し込むだけにします。また床は汚れを強く残したいので、スミ入れ塗料もあまり頑張って拭き取らずにそこそこ残し気味にしています。

スミ入れ

これでスミイレは完了です。次はいよいよ車体下部に泥汚れを付けて足回りを組み立てます。

(全作品完成まで あと125)

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