護衛艦DDH-81ひゅうが その9 艦載機と作業用車輌
2019年9月7日
今回は艦載機と作業用車輌を仕上げます。いままでナイショにしてきましたが(笑)、ヘリコプターと作業用車輌は艦載艇などといっしょに整形したり組みたてたりしてきました。また基本的な塗装もすでに済んでいました。今回の作業は塗り分けとデカール貼りです。
詳しくはつづきをどうぞ…
艦載機、作業用車輌の組み立て
ヘリコプターやオスプレイなどの艦載機、牽引車や救難作業車、クレーン車などの作業用車輌を組みたてました。1/700ならランナーから切り出すだけの小さな車輌も1/450では2つ3つのパーツを組み合わせて作ります。ヘリなどは数個のパーツが必要で、なかなか良くできています。
塗装
エアブラシを使ってザックリと塗装します。車輌は救難作業車は白、牽引車とクレーン車は黄色です。どちらも一度白サフを吹いてから塗っています。そうしないとちゃんと発色してくれませんからね。クレーン車などの黄色は説明書では4番の黄色が指示されているので塗ってみたのですが、どうも実車と違うような気がしたので、329番の少し橙色が入った黄色で塗り直しました。
ヘリコプターやオスプレイは機体の上が325番のグレーで下が338番のグレーです。でもこうやって見るとあまり違いませんね。
ここまでがすでに完了していたので、今回はここからデカール貼りと塗り分け作業をしました。デカールの下地のツヤ有りクリアも随分前に吹いているのでしっかり乾いています。ただデカールを貼ってから、半ツヤクリアでオーバーコートするまでの時間は半日しか取りませんでした。まぁ、デカールも小さいので大丈夫でしょう。
作業用車輌
右から艦上自走式25tクレーン車、P-25J艦載救難作業車、航空機用3t牽引車、そして変な形の黄色いのがヘリコプター牽引装置電動ハンドラーです。クレーン車の窓などはデカールですし、救難作業車のヘッドライトもデカールです。なかなか良くできています。
ヘリコプター
ヘリコプターです。左の小さいのが SH-60K哨戒ヘリコプターです。潜水艦を見つけて攻撃するヘリです。ローターを広げたものとたたんだものを作りました。大きな方は MCH-101掃海/輸送ヘリコプターです。大型の輸送用ヘリですが、機体の大きさを活かして機雷の掃海もするみたいですね。こちらもローターを広げたものとたたんだものを作っています。ローターをたたんでいるものは機体の尾部もたたんでいます。
オスプレイ
こちらは MV-22郵送機、通称オスプレイです。なにかと話題のアレですね。小さいながらも良い雰囲気が出ています。ただできることならオスプレイも翼やローターをたたんだ状態で作れると良かったですね。
ヘリもオスプレイも窓は全部デカールで再現されており、細い窓枠がスッキリと見えるのがいいですね。艦船模型の艦載機はよくクリアパーツで作られたりすることもあるのですが、このようにデカールで窓を表現するのもなかなかいいんじゃないかと思います。このスケールならではかもしれません。
さぁ、これで全部の塗装組み立てが完了しました。いよいよ最後の仕上げに入ります。ここまでで9日間ですから、大きなキットの割りには時間はかかっていません。パーツ数も少なく作りやすいキットですからね。でも立派ですね~、カッコイイですね~♪
(全作品完成まで あと123)
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