ドイツ・T-34対空戦車 その5 ウオッシング、砲弾ケース、足まわりの汚し
2009年12月10日
Category : AFV ドイツTags : 2cmFlak38T-34
ウオッシング
ウオッシングをします。エナメルの自家製チャコールグレーを塗りつけてすぐに拭き取ります。足回りは履帯に塗るとばらばらになってしまうので、ホイール類の内側だけをウオッシングです。雨だれの跡と墨入れを油彩で入れました。
油彩は乾燥に時間がかかるので、予備履帯と排気管にさび色のピグメントをペーストにして塗りつけておきました。こちらはどんどん乾いていきます。
砲弾ケース
車体の両側面には機関砲の砲弾を納めたケースがずらりと並びます。長さを測ってみると、左右ともに14個ずつ並びそうです。実車の写真を見るとここは砲弾ケースで埋められています。ところがキットには全部で8個しか入っていません。約1/4程度しかないのです。これではいかにも少ないですよね。
砲弾はマガジンに入っており、撃ち尽くしたらそのマガジンはまたケースに戻されるでしょうから、ケースはずっとここに並んだままだと思うんですよね。ここの砲弾ケースをけっちったことは、このキット最大の失敗点でしょうね。
レジンで複製を・・・とも思ったのですが、レジンの複製はやったことがないので、今回は時間が無いこともあり、断念しました。いつか複製して、ここを砲弾箱で一杯にしてやりましょう。
足回りの泥汚れ
履帯と転輪にピグメントを塗りつけました。 転輪部分はいつもと同じでアルカリ溶剤で溶いたピグメントを塗ったのですが、履帯の接地面はBluebellさんが紹介していた方法で塗ってみました。定着にマークセッターを使う方法です。
転輪部分は一度筆に浸ませたアルカリ溶剤を塗ってにじませ、さらにその上から粉状のピグメントをまいたりして変化を付けました。
乾燥後に余分なピグメントを堅い筆でこすり落としてできあがりです。もうこうなると元々が何色だったかよくわかりませんし、転輪やゴム部分、履帯を塗り分けることにどれだけ意味があるのか・・・って感じです。
(全作品完成まで あと71)
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