ドイツ戦車 パンサーG初期型 その5 エッチングパーツ
2005年7月8日
エッチングパーツの取り付けです。プラスチックでは強度の関係で絶対に表現できない精密なパーツばかりです。今回初めて手にするのですが(これももらい物ですけど)、こんなに薄ぺらいものとは知りませんでした。これならカッターナイフで切り取れますよね。グニャっと曲げないように丁寧に袋から出して、食器洗いで洗って乾燥させます。そしてサーフェイサーののりが良くなるように表面を#400の紙やすりで荒らします。タミヤの説明書には書いてないのですが、どこかで読んだような記憶があるのでやっておきました。ひょっとしたらなにか別のことだっかもしれません。(+_+)\バキッ!
まぁ、やっておいて悪いことはないでしょうからね。
写真の赤の矢印のところに貼り付けてあるのですが、瞬間接着剤で簡単にくっつきますね。間違えて違う場所につけちゃったらやり直しがきかないですよね。ペラペラのエッチングパーツを無傷で引き剥がすなんて不可能な気がします。これは慎重にやらねば。
付けてみるとさすがに感心します。この精密感はとてもカッコいいですね。そんなに製造コストのかかるパーツでもなさそうですので、ぜひ標準装備にしてほしいですね。別売にするよりも、説明書の印刷コストや梱包のコストなどを考えても安くあがるでしょうし、なによりも全てのキットにつくわけですから、別売にするよりもうんとたくさん売れることになるので、開発コストも回収しやすいでしょうにね。その分、キットが1000円くらい高くなってもかまいませんよ。
いつもはその匂いが嫌いでサーフェイサーを使っていないのですが、さすがに金属部品を使ったらサーフェイサーは避けて通れません。しかも、この細かい網目ですから、筆塗りではつぶしちゃいそうです。しかたがないので天気の良い日に屋外でスプレー缶のサーフェイサーを塗るつもりです。一応買ってきました。やれやれ。
エッチングパーツによるディテールアップの効果が一番大きかったのがこの機関銃です。同心円になった照準器をつけただけでグッと精密感が増します。1/35でもエッチングパーツを使うとここまで表現できるのですね。大満足です。
(全作品完成まで あと28)
それにしても、コーティングブレード遅いな~(-“-)
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