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M4 88mm自走迫撃砲 その6 運転席の塗装とOVMの取り付け

Category : AFV アメリカ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 93-6

運転席の組み立て完了

M4 88mm自走迫撃砲 運転席の組み立て

M4 88mm自走迫撃砲 運転席の組み立て

運転席の工作が完了しました。フロントガラスはクリアパーツなのでガラス部分を両面ともマスキングしてあります。フロントガラスの上にひさしのようについている装甲板はマスキングテープをはがすときにかなりじゃまになるので接着してありません。

フロントグリルも接着してしまうとシャーシとボディが離れなくなってしまうので置いてあるだけです。これは完成後も接着するかどうか迷うところですよね。せっかくエンジンとか作ったんですからね。

ヘッドライトは塗装後に接着の予定です。前に網があるためマスキングとかがしにくいからです。よく考えたらこの網の部分を後から接着した方が良かったかもしれませんね。

運転席の塗装

M4 88mm自走迫撃砲 運転席の塗装

M4 88mm自走迫撃砲 運転席の塗装

運転席を一気に塗装です。奥まで塗料が入らずにちょっと苦労しました。狭いところまで吹けるような先の細いハンドピースって無いんでしょうかね?

塗装後のマスキングテープは塗料が生乾きの時にすると思っていたのですが、Yak-3さんに教えていただいたので、今回は十分に乾いてから落ち着いてすることができました。要は、境界の塗料がはがれないようにデザインナイフで軽く切れ目を入れてやればいいだけのことですよね。これで完璧にはがすことができました。

エッチングパーツのワイパーを取り付けます。フロントウインドウ越しに見えますよね。メーター類はハンドルとかが付いた状態で、ウインザー&ニュートンの#1と#00を使って塗り分けました。細かな作業でしかも組み立て済みのため手元から少々離れるのですが、ストレス無く塗り分けができました。ブラボー!!ウインザー&ニュートンです。

OVMの取り付け

M4 88mm自走迫撃砲 OVMの取り付け

M4 88mm自走迫撃砲 OVMの取り付け

アメリカ軍の車輌ではOVMは車体に付いているハンドルに布のベルトで縛り付けているようです。ドイツ軍はちゃんとした取り付け金具があるのですが、丈夫さやコストの安さではアメリカ軍の方が上でしょうね。

車体にモールドされているハンドルは、前回の作業で0.28mmの銅線に置き換えてあります。取り付け用のベルトはキットではOVM側にモールドされています。これではベルトはハンドルを空振りしたままなので、マスキングテープをその上から巻き付け、ちゃんとハンドルに巻き付いているようにディテールアップしました。 もう、こんなとこだれも気がつきませんよね。ここまで拡大しないとわからないわけですから・・・

(全作品完成まで あと12)

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