Ma.K. PKA G型グスタフ Op.118 制作開始
2008年2月25日
ハセガワがMa.K.のキットを発売するらしい、ということがネットやプラモ雑誌で報道されています。ハセガワのような大手メーカーから製品化されるということは、Ma.K.ファンにとっては大変な朗報です。で、私は半年前に後輩から制作依頼を受けて預かったMa.K.がまだ残っており、この際にもう一つ仕上げようと思ったわけです。
前回作ったのは傭兵軍の A.F.S.Mk1 という動力付き鎧だったのですが、今回はその敵国のシュトラール軍の P.K.A. の グスタフG型です。P.K.A. とは、Panzer Kampf Anzug の略で、日本語にすると装甲戦闘服なんて意味になるのでしょうか? そのG型の グスタフ というモデルなのです。
シュトラール軍は旧ドイツ軍がモデルなのでしょうか、中に乗っている兵士の被っている帽子が、ドイツ軍の戦車兵とそっくりです。まぁ、ドイツ軍のイメージで作ることとしましょう。
手足の組み立て
最初は手足の制作からです。可動部分がたくさんあるのですが、全てに軟質プラのブッシュが入っているわけではなく、堅いプラのままの関節も残っています。おそらく動かして遊んでいると、削れて穴が大きくなり、ブカブカになってしまうでしょうね。
Ma.K.の正しい遊び方は、ポーズを決めたら最後は関節を固定なんでしょうね。横山宏氏の作例でも、関節はむき出しではなくて、ゴム製のカバーが付いています。これをエポキシパテなんかで再現すれば、当然関節は動かなくなってしまいますからね。塗装に入る前に、最終的にどうするか決めなければいけません。
今回のキットは足に大きな鉛の重りが入っており、そのおかげで安定して立ちそうです。こういう配慮はうれしい出すね。ドラゴンの戦車なんか、アルミ砲身を付けてくれるのはうれしいのですが、カウンターウエイトが無いと、砲身が下がってしまいます。砲尾のパーツも金属製にしてくれたらバランス取れるんでしょうけどね。でも、ずいぶんと高くなりそうですね。それは困る…
(全作品完成まで あと37)
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