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4号突撃戦車ブルベア 中期型 その2 足まわりの組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 133-2

足回りの制作

ブルムベア中期型 足回りの組み立て

ブルムベア中期型 足回りの組み立て

とりあえず若い作品番号を振って着手したドラゴンから組み立てを始めます。転輪の数の多い4号系の車輌は転輪のパーティングライン消しだけでも大変です。とりあえず貼り合わせておいて太さを調節した爪楊枝を刺し、リューターで回転させてヤスリに押し当てます。機械を使っても結構な時間がかかりました。

ドラゴンもトライスターと精密競争をしていたときの4号戦車の足回りは強烈なパーツ数で、組み立てには相当の手間がかかりましたが、最近のスマートキットではほどよく省略されて、サクサクと組み立てが完了します。

車体の下部は完成後はそれほど見えませんし、見えたとしても目立ちません。ここに過剰なほどに力を入れることにはそれほど意味を感じません。これくらいがちょうど良いですね。

履帯と転輪を接着した状態で車体から外して塗装をするロコ組みを行いますから、ホイール類は全て接着してありません。というか、むしろ穴に対してブカブカにしてあります。そのためこの写真を撮るのに一苦労です。なにしろ転輪があっちをはめればこっちが外れ・・・てな調子ですからね。

隙間埋め

ブルムベア中期型 合わせ目けし

ブルムベア中期型 合わせ目けし

キットのパーツ分割は実車とは若干異なります。そのため実車ではあり得ない場所に合わせ目ができてしまいます。それをパテで埋めて平らに削ってやります。

車体の下部では赤丸で囲ったあたりですが、これも組み立ててしまえばほとんど見えなくなりますけどね。そう言う意味ではやらなくても良いかも…

パテは作業効率の良いタミヤの光硬化パテを使いました。蛍光灯の至近距離からの直射(日サロ状態)で2分ほどでカチカチです。昼間ならさらに便利です。今の時期の太陽光なら10秒もかかりません。外に出てチラッと太陽の方に向け、そのまま帰ってくると固まっています。

実はドラゴンはここまででストップし、トライスターの足回りに取りかかっています。こちらの転輪はリューターが使えないのでパーティングライン消しが大変です。しかもゴム部分とホイール部分が別パーツですから、パーツ数が多いの何のって…

明日には制作記をアップしますが、ドラゴンほど形になっていないかもしれませんね。

(全作品完成まで あと38)

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