4号突撃戦車ブルムベア 中期型 その9 組み立て完了
2008年7月30日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車ブルムベア
組み立て完了
車体にOVM類を取り付け、さらにシュルツェン、アンテナを付けて組み立て完了です。OVMはよくあるドイツ戦車のOVMクランプではなく、蝶ねじ留めの器具で取り付けられています。その蝶ねじのモールドがイマイチなので、切り飛ばし、3突に入っていた蝶ねじのあまりを使って置き換えました。3突のオマケの蝶ねじはカステンの蝶ねじなみのクオリティで、エッチングパーツのペラペラ蝶ねじよりもずっとリアルです。
アンテナ線は塗装の工程で折ってしまう恐れがあるので、根本に真鍮の棒を埋め込んで、抜き差しができるようにしておきました。それでもパーツとしてややゆがんでいます。いっそのこと金属製のアフターパーツに取り替えてもいいですよね。ちょっとモケモケさんに行ってきましょうか・・・
シュルツェンのステーは何本もの腕でささえるため、キッチリと組み上げるのは難しいのですが、ドラゴンのキットは抜群のパーツ精度で、簡単にまっすぐに組み上がりました。ある程度時間がかかるのを覚悟していただけに、これは助かりました。
シュルツェンの取り付け
シュルツェンは薄いアルミの板でできています。自在に曲げることができますから、ダメージ表現も可能です。ただし、この手のシュルツェン付きの車輌の写真を見てみると、ベコベコに曲がったシュルツェンを付けた物はあまり見たことがありません。むしろダメージを受けると脱落してしまうのか、欠けている場合の方が多い気がしますが、どうでしょうか?
中期型のシュルツェンは裏側にフックが付いており、これがステーの腕に引っかかるようになっています。しかしフック・ステーともにチョイと分厚いので、かなりタイトです。そのため無理して取り付けようとすると瞬着で接着したフックがパンと跳ね飛んでしまいます。最終的には接着となるのでしょうが、現在は上下のフックの内、上だけを引っかけてぶらぶらにしてあります。
(全作品完成まで あと38)
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