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ドイツ・重駆逐戦車フェルディナンド150100 最終生産車輌 Op.147 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 147-1


虎になれなかった戦車

ドイツ・重駆逐戦車フェルディナンド150100号車 1/35 サイバーホビー

ドイツ・重駆逐戦車フェルディナンド150100号車 1/35 サイバーホビー

ドイツ軍は3号戦車・4号戦車に続く新兵器として5号戦車パンター、6号戦車ティーガーを計画しました。そして、ドイツ軍初の重戦車のティーガーの開発はポルシェ社とヘンシェル社に命ぜられました。

天才科学者ポルシェ博士はエンジンで発電し、その電力で走行するという画期的なメカニズムを発明し、それを新型戦車に搭載するのですが、新しすぎる発想故か、そのメカニズムは信頼性を欠き、ヘンシェル社の案が採用されました。

しかしヒトラーから絶大なる信頼を得ていたポルシェ博士有するポルシェ社は絶対に自分ところが受注すると思っていたのか、フライングで100輛近くものポルシェタイプのティガー戦車の車台を作ってしまったのです。

残ったポルシェ・ティーガーは捨てるにはあまりにもったいないので、転用が考えられました。そして、安定して走り回る戦車には向かなくとも、身を潜めて待ち伏せをする駆逐戦車なら駆動系の不安はいくらかでも軽減されるため、新型の駆逐戦車として生まれ変わることになりました。

走行性能が悪い代わりに、砲塔を固定式とし、前面装甲200mmとタイガー戦車よりもさらに強力な長砲身の8.8cm砲を搭載しました。そしてその名前はポルシェ博士の名前にちなんでフェルディナンドと名付けられました。

フェルディナンドは元々が廃物利用ですから、その生産台数はあらかじめ決まっており、この150100号車が最終生産車輌となりました。生産台数が完全に最初から決まっているという例はめずらしく、そのためこの最終生産車輌が完成したときに、工員達がよってたかって落書きをし、飾り立てて記念撮影をした写真が残っています。

このキットはそんな珍しい車輌の、珍しい姿を再現する物です。よくもまあ、こんなものをプラモとして発売したものです。サイバーの白箱ですから、プラモも1回きりの生産ですから、今となっては手に入りませんが、それを今回は作ってしまおうということです。

つじっじさん、これが答えです。

ちなみにフェルディナンドはクルスクの戦いに参加し、大活躍します。そしてその後生き残った48輛が回収され、欠点を直されてエレファントとして生まれ変わりました。ですからフェルディナンドはエレファントの初期型ではなく、同じ車輌なんですね。

足回りの組み立て

フェルディナンド最終生産車輌 足まわりの組み立て

フェルディナンド最終生産車輌 足まわりの組み立て

お約束通りの足回りの組み立てです。他のティガー戦車と異なり転輪の配置は千鳥配列ではなく、大きな6個の転輪が一列に並ぶだけです。これは組み立てが楽ちんですね。

なぜかはわかりませんが、起動輪・誘導輪共に歯がついています。他のドイツ戦車では起動輪は前に付くのですが、フェルディナンド/エレファントでは後ろが起動輪です。おそらく電動ですからギアの切り替えが不要なため、ドライバーの近くにトランスミッションなどの駆動系を持ってくる必要がなかったからでしょうね。

走行中のフェルディナンド/エレファントを作るときはそれを考慮して履帯の弛みを再現させねばなりませんが、今回は停止状態ですから、それほど神経質になるひつようは無さそうです。

マジックトラックの組み立て

フェルディナンド最終生産車輌 履帯の組み立て

フェルディナンド最終生産車輌 履帯の組み立て

履帯を取り付けます。履帯はキットに附属のマジックトラックを使用しました。以前エレファントを作ったときに履帯の向きを逆につけてしまったので、今回は間違えないように慎重に取り付けます。

説明書では109枚の指定ですが、実際には107枚で丁度いいくらいになりました。

フェルディナンドの履帯はガイドホーンの有る無しで2種類があり、2枚が一組になります。ですが同じ種類同士でも繋ぐことができるため、107枚と奇数になる場合は、ガイドホーン付きが連続します。この写真では後ろの起動輪の近くでガイドホーン付きが連続しています。

(全作品完成まで あと42)

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