ドイツ・10.5cm榴弾自走砲39H(F) その10 完成!!
2009年10月29日
Category : 完成 AFV フィギュア ドイツTags : 10.5cmleFH18オチキス
フィギュアの塗装
ずいぶん前に組み立てておいたフィギュアを塗装します。塗装はいつものアメリカーナと今回はファレホも使ってみました。戦闘服のフィールドグレーがアメリカーナに適当な色が無く、AFVの会で大阪に行ったときに少しばかり買ってきたのです。アメリカーナのこの手のわさび色は少し鮮やかすぎるんですよね。
それにしてもドラゴンのフィギュアはマッチョです。最近は少しおとなしくなったのですが、一時はみんなプロレスラーでしたからね。この二人もデカイのなんのって…
普通の戦車のハッチにはとても乗りません。
完成!!
フィギュアが出来たので車体に穴を開けてフィギュアを固定します。座っている方の兵士は肘の下に隙間が少しできるので、マップケースを挟んでみました。
メーカーのブロンコもどんどん金型の技術が進歩しているみたいで、下半身の古いオチキス戦車の部分と上半身の戦闘室ではパーツの合いが違います。特に戦闘室は箱組に慎重さは必要なものの、基本をおさえてしっかりと仮組すりあわせをすれば、キッチリと組み上がります。その時の戦闘室の装甲板の薄さはすばらしく、ここまでくるとエッチングパーツの必要性を感じません。
小さな戦車に大きな榴弾砲を乗せた不格好な自走砲なのですが、なんともいえない良い味があります。
うまく組み上げれば、このように戦闘室と車台を取り外すことが出来ます。もともとはめ込み式に設計されているので、未接着でもグラグラしません。
戦闘室を取り外せば、エンジンや操縦席もしっかりと見えます。欲を言えばエンジンルームに燃料タンクやラジエターなど大きな補器類は付けて欲しかったですね。そうすれば完璧なのに…
お友達のカレー屋さんが人柱となってくれていたので、このキットの問題点が早々とわかっていました。そのため私にしては異例なほど慎重なすりあわせと仮組を行った結果、バッチリ組み上がりました。やはり基本は大切ですね。
塗装も塗装図通りのカラーリングで行いました。これがカッコいいんですよね。ブラウンは最近のマイブームの赤みの強いブラウンは使いませんでした。なんとなくこの濃い色の方が合うような気がしただけです。ブロンコは最近イギリス物も出してますよね。あれ、結構興味あるんですよね…
(全作品完成まで あと70)
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