10.5cm榴弾自走砲39H(F) その9 ウエザリング
2009年10月28日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH18オチキス
ウエザリング
まずはピグメントで足回りの汚れから再現していきます。使ったのはモデルカステンのミリタリー・ピグメントです。ただし前回ルクスでは色が白っぽすぎたので、赤いブリックライクを中心にしました。もちろんミリタリー・ピグメントにはブリックライクよりも濃い色はありませんから、そこはMIGピグメントのダークマッドで代用です。
泥状のピグメントを塗りつけ、筆で掻き落としたり、溶剤で溶かしたり、またまた上から粉をまぶしたりしながら表情を付けていきました。
ダークアイアンを塗ったOVMの金属部分にはさび色のピグメントを泥状にして塗り、乾いたら綿棒でこすります。下地のダークアイアンから金属光沢があらわれると同時に奥まった部分にはさび色が残って良い感じです。
履帯の地面と触れる部分はエナメルのチタンシルバーを塗ります。ほどよい輝きがお気に入りです。
排気管にもさび色のピグメント泥を塗りつけ、乾いたら堅めの筆でこすって余分のピグメントを落とします。
排気管の周囲にはフラットブラックを軽く吹き付けておきました。
お~、この写真を見ると転輪の裏側にピグメントが塗ってないのが丸わかりですね。エヘヘ…見ちゃダメ!!
スポンジとエナメル塗料でチッピングを入れます。手軽で早いのですが、やりすぎてしまうのが玉にキズ。今回は外は控えめ、中はしっかりとやってみました。
戦闘室がごっそりとはずせるので、インテリアのチッピングも楽ちんです。ピンセットでスポンジの切れ端をつまんで、ポンポンとチッピングをスタンプするだけですからね。
(全作品完成まで あと71)
関連するコンテンツ
作品No.179の記事一覧
- ドイツ・10.5cm榴弾自走砲39H(F) Op.179 制作開始 (2009年10月3日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その2 足まわりの組立て (2009年10月5日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その3 戦闘室と主砲の組立て (2009年10月12日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その4 組立て完了、サフ吹き (2009年10月13日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その5 影吹きとフィギュアの組立て (2009年10月16日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その6 基本塗装、迷彩塗装 (2009年10月21日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その7 細部の塗分け (2009年10月22日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その8 【水性ウオッシング改】 (2009年10月23日)
- 10.5cm榴弾自走砲39H(F) その9 ウエザリング (2009年10月28日)
- ドイツ・10.5cm榴弾自走砲39H(F) その10 完成!! (2009年10月29日)
コメントを残す