4号駆逐戦車L/70(V)ラング その5 細部の塗分け
2010年3月4日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車ラング
インテリアの仕上げ
完成後はまったく見えなくなってしまうのですが、簡単な塗り分けとウオッシング兼墨入れを行っておきました。主砲のKwk42もそろそろ見納めになりそうです。
天板を貼り付ける前にペリスコープや砲隊鏡を取り付けます。運転手用のペリスコープはこれがあったために車体の上下の接着がここまで後になったのですが、残念ながら外からは全く見えません。これならば付ける必要は無かったですね。
照準器の潜望鏡がニョッキリ飛び出していますが、これの肉が厚すぎですね。こうして写真に撮ってから気づいたのですが、リューターで広げておけば良かったと思っています。もう貼っちゃったもんな~
照準器の潜望鏡は砲と連動していまして、砲を左右に振ると天板のカバーと一緒に左右に動きます。 こんなギミックが付いたのはドラゴンじゃ初めてじゃないでしょうか?チョッと嬉しいですね。
さすがに砲の俯仰に合わせて潜望鏡の角度までは変りません。これが上下に傾いたら相当ビックリです。いくらどうでもここまで改造するひとはいないでしょうね。
細部の塗り分け
細部を塗り分けていきます。車体後部のジャッキ台、マフラー、反射鏡などです。
車間表示灯はクリアパーツでしたので、結構リアルです。これがキットに入っているんですから、やるな、ドラゴン…です。
エンジンデッキの上のOVMを塗り分けます。予備履帯は作るのを忘れていて、あわててつないだのでまだ未塗装です。
さすがに長砲身のラングです、クリーニングロッドの長いこと長いこと…。4号戦車系にはみんなついているあのでっかいスパナは何をするものなんでしょうね。他の戦車では見かけないのですが、4号系では定番のOVMです。
車体の上下が接着されたので、ヘッドライトのコードを付けます。
アレレ…ず、ずれてる。
すぐ直さなくちゃ。
デカールが乾いたのでつや消しクリアを吹き付けます。 カルトグラフデカールの品質はすばらしいできで、シルバリングはまったく起こしていません。余白なんぞは最初から無かったかのようです。でも実際には313の各数字の間には透明の余白があり、それによって位置がちゃんと決まっているんですよ。まったく見えないでしょ♪しかも発色がすこぶるGOOD!!
(全作品完成まで あと68)
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