4号駆逐戦車L/70(V)ラング その2 組立て完了
2010年2月28日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車ラング
履帯の組み立て
マジックトラックの組み立てをします。ドラゴンの説明書には履帯のコマ数は97と記載されていました。しかしドラゴンの説明書はあまり○○にはできませんので、自分の過去の制作記からコマ数を検索してみます。その結果4号戦車は99コマのことが多かったので、今回は97コマつなぎ、最後の調整用として3コマ余分に用意しました。
結局起動輪のところで2コマ追加し、当初の予定通り99コマでできあがりました。 ドイツの戦車はあまりゆるゆるの物は見かけないので、これくらいの弛み具合が好きです。
主砲の組み立て
主砲の長砲身(70口径長)7.5cm砲のKwk42を組み立てます。完成後は全く見えなくなるにもかかわらず、非常に良いできです。 今まで作ったパンターの砲尾もこんなんだったかな?と思い出そうとするのですが、あまり記憶にありません。しかもプラモ日記の過去記事を見ても砲尾の写真はまったく残っていませんでした。そりゃ完成後には見えなくなる部分ですからね。撮影できませんよ。
主砲は上下左右に多少動かすことが出来ます。駐退もさせられないことはないのですが、駐退復座機のロッドが十分な長さが無いので、一番前の位置で固定してしまいました。
砲身はスライド金型を使い1パーツで作られています。砲口がキレイに開いているだけでなく、少々大げさですがライフリングも再現されています。なかなか意欲的ですよね。
OVMの取り付け
エンジンデッキの上にOVMを取り付けます。 エッチングパーツは斧のフォルダーだけに使います。OVMクランプはパーツにモールドされているので、ハンドル部分だけを細く削ってそのまま使いました。
シャックルやジャッキ、スパナを留める蝶ねじもモールドされています。こちらも多少もっさりとはしていますが、サイズから言ってこのままで十分と判断して、キットのまま使うことにしました。
組み立て完了
これにて組み立て完了です。今回はシュルツェンは付けないのでここまでです。キット付属のシュルツェンはプラの成形品なのですが、十分な薄さで実用には耐えますが、ラングはシュルツェンがない方がカッコイイので(私の主観ですけど)、付けません。
ステーも取っちゃって、取り付けの台座とボルトの穴を開けてもカッコいいでしょうね。でも面倒ですし…(+_+)\バキッ!
塗装の手間を考えて、車体はこのようにバラバラになります。当然ですが、履帯と転輪もロコ組ですから外すことが出来ます。ザウコフと照準器と連動して動く屋根のパーツも外せます。
砲隊鏡やペリスコープ、照準器などの透明パーツは塗装後の接着になりますから、まだ付いていません。さらに車体の上下を接着した後にはヘッドライトのコードも追加する予定です。忘れないようにしなくっちゃね。
(全作品完成まで あと66)
関連するコンテンツ
作品No.196の記事一覧
- ドイツ・4号駆逐戦車L/70(V)ラング Op.196 制作開始 (2010年2月25日)
- 4号駆逐戦車L/70(V)ラング その2 組立て完了 (2010年2月28日)
- 4号駆逐戦車L/70(V)ラング その3 塗装 (2010年3月1日)
- 4号駆逐戦車L/70(V)ラング その4 迷彩塗装と足まわりの塗分け (2010年3月3日)
- 4号駆逐戦車L/70(V)ラング その5 細部の塗分け (2010年3月4日)
- 4号駆逐戦車L/70(V)ラング その6 ウエザリングと足まわりの組み付け (2010年3月6日)
- ドイツ・4号駆逐戦車L/70(V)ラング その7 完成!! (2010年3月7日)
コメントを残す