ドイツ・3トン4×2カーゴトラック Op.204 制作開始
2010年5月5日
Category : AFV ドイツTags : オペルブリッツ
風薫る季節のアウトドア・モデリング
毎年ゴールデンウイーク後半は家内の実家に缶詰になるので(大きなお祭りがあって交通規制で車が出せなくなる)、プラモと道具を持ち込んでビールを飲みながらお庭でプラモを作ります。
風薫る季節とはよく言ったもので、今年は特に気持ちのいい風がそよぎ、遠くに聞こえるまったりとした祭りの笛の音や、青年団の歌声、馬のいななきを聞きながらの模型製作はまさに極楽気分です。
持ち込んだのはこれ、タミヤの3トン4×2カーゴトラックです。いわゆるオペル・ブリッツというやつですが、諸般の事情からこんなネーミングとなっています。
製品名からオペルを消すくらいですから、キットのフロントグリルの銘板にもオペル・ブリッツの文字は消されています。実際にかかれていなかった車輌もあるそうですが、これではチョイと寂しいので、パッション・モデルズのエッチングパーツセットを一緒に購入しました。
さらにMIGプロダクションのレジン製の幌も購入。こちらは昨年の中京AFVの会でMIGの輸入総代理店のマルタケさんのブースのセールで購入しました。マルタケさんのコーナーのセールはお値打ち価格ですから、中京AFVの楽しみのひとつでもあります。
シャーシの組み立て
タミヤのキットですからストレスフリーでガンガン進みます。ただし、足下が砂利なのでパーツを落とすとそれなりのサイズ(フィギュアのヘッド程度)でも探すのは困難を極めますから、落とさないように細心の注意を払います。こうまでして外で作らなければいけないの・・・?とたずねられそうですが、この気持ちよさはやってみないとわかりませんよ。実は自宅でも時々ベランダにでてすることがあるくらいです。
キャビンの組み立て
キャビンを組み立てます。 エッチングパーツの出番もやってきました。ツルツルのペダルなんかもエッチングパーツでドレスアップです。
メーターもエッチングパーツで精密に再現されます。塗り分けは大変そうですけどね。
キャビンは塗装の手間を考えてバラバラに分解できるようになっています。さすがにこの状態で塗り分けるのはムリです。
屋根やドア、フロントグリルも組み立てました。左のヘッドライトが曲がってしまっています。これは直しておかねば。
窓のマスキングテープは型が印刷された物が入っているのですが、これは接着ののりしろまでマスキングするようになっています。つまり、塗装後に接着しろというわけです。
私は先に接着してしまう派なので、接着ののりしろ分だけマスキングテープを切り取らねばなりませんでした。もちろんその場合の切り取り線は勘です(オイオイ)。ぜひ2種類の切り取り線を印刷して欲しかったですね。先に接着してしまう派のモデラーってAFVには多いような気がします。
(全作品完成まで あと73)
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