イギリス・シャーマン2初期型 エル・アラメイン Op.227 制作開始
2010年11月5日
Category : AFV イギリスTags : M4シャーマン
シャーマン祭り
大戦の初期にダンケルクでほとんどの戦車を失い、さらに度重なる爆撃でなかなか戦車の補充が思うに任せない英軍にアメリカ合衆国はレンドリースという形でたくさんの兵器を供与しました。シャーマン戦車もその一つです。数あるシャーマン戦車のバリエーションの中でM4A1と呼ばれたオール鋳造車体の車輌は英軍ではシャーマン2と呼ばれました。シャーマン2は北アフリカの天王山であるエル・アラメインの戦いに投入され、ロンメルのドイツ軍を撃退しました。シャーマン戦車が実戦に投入されたのはヨーロッパでの参戦が遅れていた米軍よりも先にこのイギリス第8軍(アフリカ戦線)だったのです。
今回は前から作りたかった丸っこいシャーマンでして、しかも、これまた前から作りたかった英第8軍仕様です。このキットをキッズランドで見付けて俄然モチベーションが上がってきました。とはいうものの、仕事やさまざまな行事毎で目の回る忙しさ。いつもは18時に仕事を終えて、20時にはプラモタイムなのですが、今日は23時まで仕事をしていました(涙)。
秘密裏に入手した情報によると、モケ忘の参加者の多くはタスカのシャーマンを作っているとか。そんなわけで私はドラゴンを作ることにしました。いろいろとバラエティがあった方が楽しいですからね。
足回りの組み立て
今まで作ったタスカやタミヤとは異なるパーツ分割のボギーでした。タスカのように左右のアームが独立して可動するわけじゃないのですが、それでも細かくパーツが分けられ、なかなかの物です。
サスペンションは動くように組み立てておき、ボギーを車体に接着してから、最後に流し込み接着剤を流し込んで、平らに固定しました。
サスペンションのボギーやアームの表面にも鋳造肌のテクスチャが付けられており、ドラゴンの差別化への執念を感じます。もちろん車体の鋳造パーツも全て鋳造肌のテクスチャが刻まれています。こりゃ厚塗りできませんね。
ためしに車体の上部を乗せてみました。M4A1シャーマン特有の丸っこい鋳造車体です。カワイイですね。
パーツの合いは非常に良く、もしかしたら車体の上下を別々に塗装してから乗せることができるかもしれません。
英軍の戦車はサイドスカートがあるので、足回りの塗装はなかなかにやっかいなのですが、車体の上下が最後まで接着しないで良いとなると、かなり楽になりますよね。
とまぁ、ここまでは昨日の日本シリーズの負け試合を見ながら作った分です。今日は全くの手つかずで、明日もできるかどうか・・・
まぁ、来週になれば余裕が出てくるので、ガンガン行きますよ。
(全作品完成まで あと84)
プラモ日記マニア(そんな人がいるのか?)ならもう気づいたかもしれませんが、在庫数量がいきなり増えています。実はプラモを少々たくさん手に入れたのですが、これからはお買い物情報をアップするのを止めにします。i-modellersで作る物もあったりして、ちょいと秘密行動をとらなければいけないこともありますからね。
もう3週間後に迫ったモケ忘。そのお題はシャーマン。i-modellersで忙しかったのと、急に入ったチョイと負荷の高い仕事に追われてキットの手当もできていませんでした。このまま知らんぷりを決め込もうかとも思ったのですが、なにしろ言い出しっぺが自分なので(汗)、やっぱり知らんぷりもできず、急遽キットを都合しました。
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