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3号突撃砲F/8型 その3 戦闘室、エンジンデッキ、主砲の組立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 232-3

戦闘室の組み立て

3号突撃砲F/8型 戦闘室のMP機関銃

3号突撃砲F/8型 戦闘室のMP機関銃

戦闘室はまず内側にMP40(かな?)を取り付けます。取り付け用のベルトやスリングがエッチングパーツで用意されていますが、真鍮が堅いので、バーナーで赤熱するまで加熱してから水にドボンと焼き入れをします。これでフニャフニャです。これステンレス製のエッチングパーツでやっちゃダメですよ、鉄は焼き入れでカチカチになりますからね。

3号突撃砲F/8型 戦闘室の外側

3号突撃砲F/8型 戦闘室の外側

戦闘室の外側を組み立てます。ハッチはF型では車長砲、砲手用、装填手用の3つがありますが、車長用のみ開状態として、その他は閉じます。

砲手用のハッチには照準機をカバーするための網がつきます。中には曲げ加工済みの真鍮パーツが入っているので、なかなかリアルに再現できます。

溶接の痕はすみずみまで入れられており、よく見えなくなるような場所もちゃんと再現されています。最近のドラゴンは勤勉ですね。

3号突撃砲F/8型 無線機が入る隙間

3号突撃砲F/8型 無線機が入る隙間

戦闘室の左右の出っ張りの中には無線機が入ります。無線機はラックと一体で成形されていますが、なかなか良くできています。塗装後にはめた方が塗り分けが楽そうなので、今はがらんどうです。

ここに飛び出している棒は車長用の砲隊鏡の足です。この上に乗る砲隊鏡はクリアパーツで用意されています。

エンジンデッキと主砲の組み立て

3号突撃砲F/8型 エンジンデッキ

3号突撃砲F/8型 エンジンデッキ

エンジンデッキを組み立てます。点検用のハッチは開いた状態も作れるように裏側もモールドされていますが、開けてもエンジンは空っぽなのでがっちり接着です。開けてはいけません。

3号突撃砲F/8型 主砲

3号突撃砲F/8型 主砲

主砲を組み立てます。砲尾はキッチリと再現されていますので、大きなハッチを全開にしてもはずかしくありませんね(笑)。

固定砲塔の3突でも砲は多少は左右に振れるのですが、キットでは左右方向は固定です。簡単な改造で可動にはできるのでしょうが、パスです。

3号突撃砲F/8型 主砲

3号突撃砲F/8型 主砲

砲身を組み立ててみます。砲は車体に乗せるときにかなりトリッキーな作業が必要で、そのため砲身や防盾は取り外し式になっています。

最近のドラゴンにしては珍しく防盾にハデなヒケがありました。奥まってはいますが以外に目立つ場所なのでちゃんと直しておかなくちゃね。

仮り組み

3号突撃砲F/8型 車体の仮り組み

3号突撃砲F/8型 車体の仮り組み

大きなパーツはほぼ完成です。ここで一度仮り組みをしてみました。

砲尾を車体に固定したらその斜め上から戦闘室の屋根を滑らせて途中まで入れ、防盾をはめます。戦闘室を完全にはめてしまうと防盾が付けられなくなるので要注意です。

防盾を奥まで入れたら戦闘室を残り10%程度の位置まで納め、先にエンジンデッキを滑り込ませます。エンジンデッキの位置が決まったら、最後に戦闘室を押し込み、さらに屋根を乗せます。

なかなかトリッキーな組み立て手順ですが、はまってしまえば接着剤なしでもこのとおりキッチリと組み上がっています。なかなかのパーツ精度ですね。さぁ、組み立て作業もあと少しです。

(全作品完成まで あと87)

私くらいの歳になると身体のあちこちに不調があるのが普通のようで、モデラーのブログを巡回していると、あちらこちらに病人がゴロゴロしています。もしかしてプラモは身体に悪いのかも?

私の場合は身体のほとんどはいたって健康なのですが、仕事柄目を酷使するので、ドライアイになってしまいます。決してドラえもんになった訳じゃ・・・(+_+)\バキッ!

仕事中も目がしょぼしょぼして・・・それでもお仕事ですからやらねばならないのですが、さすがにブログの更新はちょいと滞りがちです。そんな時は仕事が終わったら目をやすめるためにパソコンは休憩してプラモでも作るのがいいですね。なぜかプラモを作っているときは目がしょぼしょぼしません。ドラゴンのグレーは目にやさしいのでしょうか・・・と、勝手な理由を考える(+_+)\バキッ!

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