3号突撃砲F/8型 その4 組立て完了、フィギュアもね
2010年12月9日
Category : AFV ドイツTags : 3号戦車3号突撃砲
予備転輪、予備履帯
エンジンデッキの後端に予備履帯と予備転輪を取り付けます。予備履帯は説明書では同じ物を14コマと指示されていますが、やはりそれではおかしいと思うので、左右の予備を7コマずつ取り付けました。。
せめて予備履帯だけでも右側用は右側に置くようにしました。
転輪の穴には履帯の連結ピンが刺してあります。これって三突に特長的な装備方法ですよね。
滑り止め
履帯には滑り止めのスパイクが取り付けられます。3コマ~5コマに1個の割で付いていたようで、私は間を取って4コマに1個にしました。
せめて滑り止めだけでも正しい向きに・・・とも思ったのですが、それは実際にはありえません。
履帯の向きを逆に付けてしまうそそっかしい戦車兵は居たでしょうが、滑り止めは履帯のパターンにはまるように作られているので、これだけを逆にはめることは無いからです。
そういえばヤクトパンターなんかで、デフギア(パンターのデフはコストダウンのためにティガーのデフに比べて耐久性がかなり低い)の保護のためにわざと履帯を逆向きにはめたりしました。これは回転砲塔を持たない車輌が頻繁に向きを変えるためにデフギアに負担がかかったためだそうです。
そうならば同じ理由で三突でも履帯をわざと逆にはめる戦車兵がいてもおかしくは・・・まっ、三号戦車はパンターほど足回りが弱くありませんからね。そりゃないかも・・・
まだ、履帯の逆はめをひきずってます(+_+)\バキッ!
歯の欠け
ヴィンターケッテは雪に車体が埋まらないために横に歯が飛び出ていますが、これで飛び出した岩とかを踏んづけて歯がおれたりすることがよくあったみたいです。
まぁ、履帯は鋳物ですからね、粘りが無く折れやすかったと思います。
そんなわけで、所々歯をわざとらしく切り飛ばしてみました。
組み立て完了
これにて組み立て完了です。低いフォルムがカッコいいですね。私は三突は小さな戦闘室のタイプが好きで、さらに長砲身が好きですから、このF/8型がストライクなんですね♪
ついでにフィギュアも乗せてみました。キットにはフィギュアは付属していませんので別に用意しなければ行けません。
今回はミニアートのモコモコの冬服を着た戦車兵セットから1名拝借してきました。いつもなら景気よく全員を乗せてしまうのですが、今回は時間も無いことですし、1名だけです。それにその方が緊張感があっていいでしょ。
(全作品完成まで あと87)
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