ドイツ・2号戦車F型(1/24) その8 足まわりの汚しと履帯の取り付け
2011年5月22日
細菌殲滅作戦とiPad2
なかなか咳が止まらないのですが、本人はいたって元気なつもりでいたのでそのまま週末まで元気に過ごしたのですが、またしても金曜日の夜に発熱。土曜日に医者に行ったら作戦変更でばい菌を殲滅するまで徹底的に抗生物質でたたくことになりました。こういう作戦って好きですね・・・って何のこっちゃ(+_+)\バキッ!
で、今回使うナイスな抗生物質は先生曰く一発で効くそうですが、16.2%に下痢の副作用が出るそうです。もともと軟便な(お食事中の方、ごめんなさい)私はいや~な予感がしたのですが、そのまま的中。熱が下がる前に下痢になってしまいました。しかしそんなことでめげる根生さんじゃありませんよ。ミッション・コンプリートまで戦い抜きます。
しかし悪い話ばかりじゃありません。ついにiPad2が届きました。昨日プラモ日記の更新をサボったのは実はそちらのせいなんです。設定やら何やらでず~~~~~といじり倒していました。今度とこやさんに自慢してやりましょう・・・じゃなくって、iPadの先輩であるとこやさんにお勧めのアプリとかを教えてもらいましょう。
本題です
車体下部のウエザリングを行います。まずはエアブラシを使って土汚れの塗っておきます。最終的にはピグメントで何も見えなくなるかもしれませんが、気休めです。これでもフラットアースともう一色(忘れました)の2色使っているんですよ。
ピグメント
ピグメントをアクリル溶剤で溶いて塗りつける作業です。塗っては乾かし、乾かしてはこすってはがし、さらに溶剤でにじませ・・・なんて作業を気が済むまで繰り返します。
ホイールは全て取り外しができますから、上部転輪以外は外して作業しました。車体の奥と転輪のピグメントは転輪の方が少し明るめにしてあります。Mig氏の作例もそんな感じだったんですよね。
履帯の塗装
履帯はこんな風にボール紙でできた筒に両面テープで貼り付けて塗装します。真っ平らじゃないので隙間を開けることができるため、奥までちゃんと塗ることが出来ます。
今回は下地にメタルカラーのダークアイアンを塗りました。そしてその上からピグメントを泥状に溶いて塗り、さらに乾く前に違う色の粉をまぶしてあります。
完全に乾燥したら綿棒でごしごしとこすってピグメントを落とすと同時に下地のメタルカラーの金属光沢を出します。こんな荒技が使えるのも金属ピンを使った丈夫な組み立て式の履帯だからですね。カステンやマジックトラックでこんな事をしたら、エライこと(名古屋弁で大変なこと=レベル5以上の大惨事)になります。
履帯を履かせました。履帯は進行方向だけでなくピンの向きも間違えないようにしなくてはいけません。ちゃんとピンの頭が外側に来るようにしないとね。
いや~、Bluebellさんに指摘していただくまで知りませんでした、ピンの頭はソ連戦車と一緒で内側だったんですね。じゃあ、あのミニアートのフィギュアは何なんだ・・・(後日追記)
ミニアートのフィギュアが交換しているのはパンター戦車。3号戦車以降は基本的に連結ピンの頭は外側になったそうです。(さらに後日追記)。
そういえばT-34はピンが抜けるのを戻すためのパーツが車体についていますよね。てことはT-34の履帯連結ピンの頭は内側にあるってことですよね、作業がやりにくそう・・・
すっかり戦車の姿になってきました。もう少しで完成です。最後の仕上げをして完成です。この週末で完成するはずだったんですけどね・・・
(全作品完成まで あと102)
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