日本海軍・局地戦闘機 震電 その9 機体の塗装
2014年2月23日
機体下面の塗装とマスキング
写真を撮り忘れましたが、機体の下面をまず塗装します。色は説明書の指示通り、明灰白色にツヤ消し白を同量混ぜて作りました。
マスキングは全体をマスキングテープで覆い、ぼけ足があり波打っている境界にはブルタックという粘土のようなモノを貼り付けました。微妙な隙間ができるので、ぼけ足が再現できます。
いつもは度胸一発決めてハンドピースのフリーハンドで塗分けていましたが、ブルタックを使ったマスキングを試してみることにします。
機体上面の塗装
機体の塗装は中島の濃緑色を使います。この色は常々イギリスの戦車の塗装に使っているので、手持ちにありました。銀色の上に発色が一定になるようにしながら、できるだけ塗膜は薄く塗装するように注意しました。チッピングを入れるために塗膜を傷つけるときに効果的に剥がれてくれるようにしたいためです。
塗料が乾いたらマスキングを剥がしてみます。塗料のしみ出しもほとんど無く、ほぼ問題なく塗り分けができました。一部形がおかしかったり、吹きこぼれたりした部分は筆塗りで修正しました。
日の丸や識別帯のマスキングも剥がします。こちらもほぼキレイに塗分けることができたようです。
(全作品完成まで あと87)
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