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ティーガー1初期生産型(フルインテリア) その24 砲塔バスケットの組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ライフィールドモデル Post : 410-24

砲塔バスケットの組み立て

主砲に続き砲塔バスケットを組みたてました。砲の俯仰装置や砲塔の旋回装置、砲塔内部に搭乗する3人のクルーの座席などを作りました。これを先に作った主砲と共に砲塔に仮り組みしてみました。

詳しくはつづきをどうぞ…

バスケット上部の組み立て

砲塔バスケットの組み立て

砲塔バスケットの上部を組みたてます。ここには車長(向かって右奥)、砲手(向かって右前)、装填手(左)の3つの座席が付きます。装填手のみ後ろ向きになっています。

砲手の横にある装置は砲塔を旋回させる装置で、装填手の横にある太い棒は砲を俯仰させるための油圧のシリンダー平衡器と呼ばれる装置で、重い砲身が前に下がってしまうのを油圧でバランスを取る装置(tomoboy07さんにおしえていただきました)です。


砲塔バスケット上部の組み立て

砲塔バスケットの上部を裏側から見てみます。ご覧の様に押し出しピンの痕がそこら中にあり、一つずつ消しながらの組み立ては結構手間がかかりました。


薬莢受け

薬莢受け

これは装填手席の近くにある同軸機銃の薬莢受けです(タブン)信号旗とか地図をいれるカゴだそうです(こちらもtomboy07さんに教えていただきました)。キットのパーツは網では無く網のようにモールドされたプラパーツだったので、真鍮の金網とプラストライプで作り替えました。


ロッドの追加

ロッドの追加

砲の旋回装置には装置間やメーターをつなぐロッドがあります。実車の写真を見ると2本のロッドを見つけることが出来たのでプラ棒を使って追加しました。ただ駆動用の太い方は何処に付くのか分かったのですが、メーターに付く細い方はメーターじゃ無い方の端がどこに付くのかよく分かりませんでしたので、適当です(;^ω^)


砲塔バスケットの床

砲塔バスケットの床

砲塔バスケットの床を組みたてます。真ん中の大きな装置が旋回装置の駆動部で、その手前にあるペダルが操作ようのペダルです。このペダルからロッドが伸びているのですが、これもよく分からないので付けてありません。

床にある消火器が忘れられているようなのでジャンクパーツから適当な消火器を探してきて付けました。


砲塔バスケットの組み立て

砲塔バスケットの上部と床を接着します。飲料水用のジェリカンを収めるラックが柱とギリギリの位置で取り付けに少し苦労しました。上下を取り付けてからジェリカンラックを付けたほうが良かったかもしれませんね。

また旋回装置の上下をつなぐ太いロッドも位置がピッタリ合わなくて一度外して付け直しました。やっぱり仮り組みは大切ですね(;^ω^)


(全作品完成まで あと107)

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“ティーガー1初期生産型(フルインテリア) その24 砲塔バスケットの組み立て” への2件のフィードバック

  1. tomboy07 より:

    >>太い棒は砲を俯仰させるための油圧のシリンダーです。
    これは平衡器です。
    キューポラが変わった新型砲塔では車長の後方に移設され、チェーンで砲と接続するようになりました。
    砲塔内の旧型と新型を識別点のひとつです。
    >>同軸機銃の薬莢受けです(タブン)
    信号旗と地図入れだそうです。

    • 根生 より:

      ありゃま。全然違ってましたね。ご指摘ありがとうございます。(*^_^*)
      早速直しておきます。

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