ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その5 前輪の組み立て
2017年12月7日
Category : AFV アメリカTags : ハスキー
車体部分の組み立てが完了したので次は駆動系の組み立てです。まずは前輪から組みたてます。ハスキーの駆動系は簡単に取り替えが利くように設計されているので、プラモでもまずはフロントの駆動系全体を組みたててから車体に取り付けます。
詳しくはつづきをどうぞ…
フロント駆動系の組み立て
複雑な形状がむき出しになった駆動系です。車体に取り付けないで別で塗装できればかなり楽になると思ったのですが、このように軟質プラで電気系の配線が再現されています。これを取り付けないと先に進めそうも無いので車体に駆動系を取り付けることにしました。この状態でも配線を奥の方に接着するのはなかなか骨が折れます。
配線の置き換え
軟質プラの配線は接着剤が良く付くタイプだったようで接着は非常に楽だったのですが、細すぎるのか、曲がって力がかかる部分で折れてしまいます。全部が折れたわけじゃないのですが、こんなに弱くては先が思いやられます。おそらくウオッシングで折れるか、それとも1~2年後に経年劣化でボロボロになるでしょう。これは早めに手を打った方がよさそうです。
そんなわけでハンダ線で置き換えます。手持ちのハンダ線は0.3mmと0.6mmで0.6mmでは少し太い気がしたのですが、0.3mmでは細すぎるので結局0.6mmにしました。先ほどの写真と比べてもやや太い感じは否めませんが、黒く塗っちゃえばそれなりになると思います。
軟質プラはウエザリングや経年劣化に弱いのでハンダ線で置き換える
車輪も一緒に組みたてておきます。タイヤのゴム部分は軟質プラでできているので塗装後にはめることにします。塗らなくて良いので楽ちんなのですが、やっぱり何年もしたら割れてくるかも知れないのでタイヤ部分をエナメルでウエザリングするのは御法度です。
(全作品完成まで あと120)
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