ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その8 塗装
2017年12月10日
Category : AFV アメリカTags : ハスキー
いよいよ塗装作業です。ここまで来るのにホント苦労しました。でも喜びはひとしおです。サフ吹きから一気に塗装を完了させました。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き
塗装作業に入る前にエッチングパーツやハンダ線など金属パーツをあちこちに使っているので、染めQのミッチャクロンを全体に吹きます。これで塗料がしっかりと乗ってくれるはずです。
次にサフを吹くのですが、今回は影色のフを全体に使います。というのも入り組んで塗料が入りにくい箇所があまりに多いので、いつものようにグレーのサフを吹いて影吹きをするとどっちみちまっ黒になってしまうからです。
影色のサフは自家製で、マホガニーのサフ+黒サフ+グレーサフ(少々)で作ります。
写真を撮り忘れていますが、この上から光が当たる部分にグレーのサフを吹いています。グレーのサフは車体の上面だけに付くように上から吹いています。
基本塗装
暗色
キットの説明書では塗装色は明るいサンド色のMr.カラー313番イエローFS33531(イスラエル空軍迷彩色)で指示されています。いつもは光の当たりにくい箇所に塗る暗色はこの基本色に影色を混ぜて作るのですが、今回はMr.カラー321番の黄土色を使いました。ほぼこの色で良い感じなんですよね。この色を車体の下半分の光のあまりあたりにくい部分に塗りました。
基本色
続いて基本色のMr.カラー313番を残りの部分に吹きます。私は平らな面はグラデーションにはしません。グラデーションにすると板が曲がって見えますからね。それでは弱そうでいやです(笑)。
明色
最後に基本色にフラットホワイトを少し(ホントに少しです)混ぜて作った明色を光が強く当たる部分に吹きます。ちょっと白っぽくしすぎた感じがしないでもないのですが、砂漠の強い太陽に晒された車体の水平面は明るすぎるくらいがいいんです…と強がる(+_+)\バキッ!
キャビンの天井のハッチは開いた状態になれば垂直に立つので明色を吹いていません。これとエンジンデッキの天板を比べると明度の差がよく分かると思います。
太陽光による強くできる明度差を蛍光灯下の室内で現するために、光の当たり具合の差を塗装で再現
ホイールも忘れないで塗っておきます。ホイールは裏側は暗色、外側は基本色で塗っています。裏側は見えませんけどね(;^ω^)
(全作品完成まで あと120)
関連するコンテンツ
作品No.434の記事一覧
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 Op.434 制作開始 (2017年12月3日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その2 キャビン内部の塗装 (2017年12月4日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その3 車体細部の組み立て (2017年12月5日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その4 地雷センサー (2017年12月6日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その5 前輪の組み立て (2017年12月7日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その6 後輪 (2017年12月8日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その7 電気コードの取り付け、組み立て完了 (2017年12月9日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その8 塗装 (2017年12月10日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その9 細部の塗分け (2017年12月11日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その11 クリアコートと最後の組み立て (2017年12月13日)
- ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その12 スミ入れ (2017年12月15日)
- アメリカ・ハスキーMk.3地雷探知機搭載車 その13 完成!! (2017年12月16日)
コメントを残す