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IDF・ショットカル その6 追加工作と塗装の準備

Category : AFV イスラエル

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 435-6

追加工作と塗装の準備

やり残したパーツの組み立てや追加工作、そして塗装の準備のためのマスキングの作業をしました。これで本当に組み立て作業は完了です。

詳しくはつづきをどうぞ…

布の製作

砲塔の後方両サイドにはなにやら記号の書かれた布のようなものが取り付けられています。部隊番号とか車両番号とかでしょうかね。箱絵の車輌は『ユ1』って書いてあるように見えます。イスラエル軍ですから日本語ってことはないのでしょうが、実際は何て書いてあるんでしょうね。この布はキットではパーツ化されていないので自作することにします。

エポキシパテを伸ばす

最初は紙で作ろうかともおもったのですが、もう少し布っぽく波打たせたかったのでエポキシパテで作ることにしました。タミヤのエポキシパテを小豆ほどの量で作ってこれを伸ばします。そのままではくっついちゃうので、テンレスのバットにベビーパウダーを撒き、その上で木の丸棒を使って伸ばしていきます。コピー用紙ほどの厚さにしたいのですが、さすがに破れちゃいそうなので、名刺くらいの厚さにしました。

標識布の製作

定規を当てて切り出します。パテはこれくらい薄いと固まってもフニャフニャしますから、半分くらい固まった状態になったら切り出して貼り付けました。わざと弛むように形を整えます。

識別布の製作

こちらはちょっと焦ってまだ柔らかすぎる状態で使ってしまいました。思ったような弛みを付けることが出来ないだけで無く、思いも寄らないところがビロ~ンと伸びてしまいました。なかなか難しいです。

ペリスコープのマスキング

ペリスコープのマスキング

クリアパーツでできているペリスコープの窓部分をマスキングします。砲手用のペリスコープにはワイパーが付いているので、マスキングがやりにくいですね。マスキングテープをできるだけ密着はさせているのですが、すこしくらいは漏れるでしょうね。

砲塔内部の塗装

砲塔内部の塗装

ハッチを開閉式にしたので、開けた時にチラリと見える砲塔内部を塗装しておきます。どうせなんにもパーツが入っていないガランドウなのであまり真面目に塗ることも無いのですが、一応ツヤ消し白で塗っておきました。

車長用キューポラ内側の塗装

キューポラの内側を塗装します。ハッチの裏側は車体色で塗装しました。本当は何色なのかはよく分からないのですが、たぶんそうかな・・・ってとこです(オイオイ)

ペリスコープも塗装色はよく分からないのですが、よくあるパターンで黒で塗ります。本来ならちゃんと塗分けなければいけないのですが、上からはキューポラの天板は見えないので、全部を黒く塗ってしまっても大丈夫です。手は抜けるところは抜かないとね(;^ω^)

キューポラ内部の塗装

ペリスコープの車内側の窓に貼ったマスキングテープを剥がして、キューポラを車体に取り付けました。中をのぞいてみるとちゃんと塗分けているように見えます。天井までまっ黒だってことはナイショですよ(^_-)-☆

キューポラパーツはクリアパーツで非常に堅いパーツだったので、ランナーから外すときに少し縁が欠けてしまいました。ここは接着後にパテで埋めておきます。

操縦手用・装填手用ハッチ内側の塗装

操縦手用ハッチ内側の塗装

操縦手用ハッチの内側と、ハッチでフタをされてしまう車体部分を塗装しました。ハッチの裏側にあるクッションパッドの色もよくわからないのですが、半ツヤの黒で塗ってあります。何の根拠も無い色ですから、よい子はマネをしないようにしてください(+_+)\バキッ!

装填手用ハッチ内側の塗装

同様に装填手用ハッチの内側も塗装します。車体へはピットマルチ2で固定しています。車長用のハッチの裏側にもクッションパッドがあることに気づいたので、こちらも黒で塗りました。

追加工作と塗装の準備

最後にランナーから切り出しただけですけどサイドスカートを準備しました。これで塗装の準備は完了です。次回からはいよいよ塗装作業に入ります。大きな車輌なので大変そうですが、単色なので一気にブワッといきますよ。

(全作品完成まで あと119)

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